世界初! 本物色の恐竜

世界初! 本物色の恐竜 1

みなさん、こちらは生存当時の色のまんまの羽毛恐竜アンキオルニス・ハックスレイ(Anchiornis huxleyi)だよ、よろしくね。

アンキオルニス、ギズのみんなにご挨拶して。

え? 食べていいかって? ダメに決まってるでしょ、こら!

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1億5500万年前の恐竜ですけど、なんと身近な風貌。

まるで鶏の大きさになったキツツキですよね。

恐竜は化石や想像図でしか見たことないですけど、こちらはアメリカの研究チームがアンキオルニスの体表の隅々からメラノームのサンプル29個を採集し、今の鳥の羽毛と比べて昔の色の分布を特定。それを元に生存当時の本当の色に再現したものですよ。研究成果は『Science』に掲載中です。

論文を共同執筆したエール大学鳥類学者リチャード・プラム氏は、翼や足の模様は観賞用にわとりのシルバースプパングルド・ハンバーグに似てると言ってます。ご先祖様なのかも!

先月下旬『Nature』に世界で初めてカラー特定に成功した茶褐色の中華恐竜のニュースがありましたが、あれとは別物ですね。あちらは体の一部しか再現できなかったのに対し(写真はここ)、こちらはオールラウンドでマッピングできてます。

ああ、人参・じゃがいも・エシャロットと一緒に厚手の鍋でコトコト煮込んだらどんなお味になるものやら。

[National Geographic]

関連:恐竜の色は何色? | WAOサイエンス倶楽部スタッフブログ

 

Jesus Diaz(原文/satomi)