中国政府、検閲レベルを強化中!

中国政府、検閲レベルを強化中! 1

国民のケータイ私生活まで丸裸ですよ...

「我々は中国から撤退してでも政府の検閲をやめさせる!」と堂々たる宣戦布告を飛ばしたグーグルの努力もむなしく、実のところ、かえって最近では中国政府の検閲レベルが強化されている一方であることが判明してますね。これまでは大目に見られていた分野でも、ついに中国政府が鉄拳制裁体制を完全始動させちゃったようです。

ここ数カ月間で突如として閉鎖されてしまった中国内のウェブサイトやサービスの数は数千に上る勢いだそうで、とりわけファイル交換サービスだとかニュースメディア関連のサイトへの監視が強まってるとのことですね。極めつけは、新たにChina MobileやChina Unicomを始めとする大手携帯電話キャリアを対象に導入された、自動のテキストメッセージ検閲システムなんだそうで、特定の非公開の検閲対象用語を入力して送信した瞬間、その携帯電話では二度とメールもSMSも送れなくなるという凄まじい厳しさであります!

どんなキーワードの入力でお縄になっちゃうのかは、こちらの検閲用語リストなんかも参考にしていただくとしまして、あまり実態が明らかではないなか、このほど北京大学の一教授が暴露した情報によりますと、今までボンヤリと怪しそうな通信だけに目をつけていたのが、たとえ夫婦間の親しい家族内のメッセージのやり取りであっても監視対象とし、全メッセージ内容を有無を言わさずチェックしちゃう徹底ぶりなんだとか。

日頃から日本のケータイキャリアに物申したいことっていっぱいあると思うんですけど、少なくとも検閲監視システムがないだけでも感謝しないといけないのかも...

[NY Times]

Kat Hannaford(原文/湯木進悟)