あれよあれよと衰退する「Windows Mobile」に黄信号...

2010.02.18 16:00
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このまま消え去ってしまう運命なんでしょうか?

ドドンと大発表した新生「Windows Phone 7」にて起死回生の逆転を狙うマイクロソフトさんですけど、もはやこういう策で打って出る以外には、どうにも救いようがない状況まで落ち込み続けていたことが一目瞭然ですよ。年末までにはWindows Phone 7を搭載した魅惑の新製品が続々登場...なんて悠長なこと叫んでる暇なんかないんじゃないでしょうかね。

comScoreからリリースされている過去4年間の米国内スマートフォンシェアの推移から読み解けるのは、すべての失敗が2007年より始まっていたということ。それまでは、RIMの「BlackBerry」シリーズさえも押さえ、堂々の米国トップシェアのスマートフォンプラットフォームだった「Windows Mobile」が、ここから凋落の一途をたどっていますね。そして、当然ながら、その影にはアップルの「iPhone」の姿が!

それにしても、心配なのは2010年の今後の動向ですよね。まだ昨年末の時点では、米国内スマートフォンユーザーの6人に1人はWindows Mobileを使っているとの統計ですが、すでに過去との決別を宣言し、これまでのWindows Mobile路線とは完全に異なる新機軸のWindows Phone 7を打ち出してしまったということは、きっとこれからわざわざ打ち捨てられるWindows Mobileマシンなんて買う人なんていないでしょうから、どんどん今年末まで下落曲線を描き続けるわけですよね。もう手遅れになってしまわなければいいんですけど...


[Silicon Alley Insider]

John Herrman(原文/湯木進悟)
 

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