背負って運べる水力発電機、ソーラーパネル60個分!

背負って運べる水力発電機、ソーラーパネル60個分! 1
一家に一台、ほしくなるかも?

Bourne Energy社が、30ポンド(約13.6kg)の水力発電装置Backpack Power Plant(BPP)を開発しました。500ワットの発電が可能で、これは60個のソーラーパネルに相当するとか。

このBPPは、4フィート(約1.2メートル)以上深さのある川であれば発電可能です。動作音は非常に静かで排熱や排出物はなく、川底に設置できるので、外から見てもわかりません。また設置方法も次のように非常に単純です。

BPPを設置するには、まず川の両岸に溝を作り、それぞれの溝に軽量な留め具を入れてください。次に、合成繊維のロープを留め具とBPPの間に張ってください。BPPは、石油生産設備の緊張係留システムのような仕組みになるようデザインされています。

BPPはすでに軍事用に使われており、こちらはさまざまな水流速度に対応可能です。民間用は3000ドル(約27万円)で、毎秒7.5フィート(約2.3メートル)の流れが必要です。

BPPのメインターゲットは発展途上国です。辺境地域では、この程度の電力でも相当意味があると考えられます。また地震などの災害の際にも役立つのではないでしょうか。

現在はまだプロトタイプですが、こういったものは早く普及してほしいですね。

[Wired]

Brian Barrett(原文/miho)