氾濫する情報に飲み込まれてしまった人類社会

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※ギズモード今回のテーマは「Memory [Forever]」

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氾濫する情報に飲み込まれてしまった人類社会 1

情報通になろうだなんてヤメといたほうがいいのかも...

大容量HDDも手軽に買えるこのご時勢、あらゆる個人の音楽コレクションを貯め込んじゃうことだって不可能ではなさそうですが、インターネット上の全情報を読みこなそうだなんて、考えることすらしないほうがいいでしょうね。

そもそも現代の情報氾濫ぶりは、ついに世に存在する全ストレージスペースを上回る規模で急速に伸び続けており、来年中には世界に生み出された全情報が、たとえあらゆるデジタルメモリー媒体を掻き集めたって、その半分も記録できないレベルを突破しちゃうことが判明しちゃいました!

そんなの別に要らない情報は無視しとけばいいじゃんって話にも聞こえますけど、例えば、あの世界大不況を引き起こしたリーマン・ブラザーズ破綻に当たって、法廷監査人が調査手続きに入ったものの、調べなければならない関連資料の総量は3500億ページに...。だれもとてもじゃないけど読み切れず、いわゆる「リーマンファイル」という2200ページに上る調査報告書こそ出されましたが、それは証拠ドキュメントの一部のみをベースに作成されたに過ぎなかったんだとか。

タグなどのメタデータで情報を見つけやすくする工夫もありますが、統制不能なまでに膨張を続けるデジタルデータとの付き合い方が、今後の人類の課題となっていくのかもしれませんね。

Memory [Forever]とは?

ギズモード今回のテーマは「Memory [Forever]」。

デジタルにエンコードされたメモリー、永久に残るメモリーの意味を一緒に考えていきます

[Economist]

Brian Barrett(原文/湯木進悟)