ウィンドウショッピングでお買い物、マッチング...小売のAR最前線!

ウィンドウショッピングでお買い物、マッチング...小売のAR最前線! 1

年中無休の衝動買いワールド。「ウィンドウの中のあの服ほしい!」と思ったら携帯振りかざしてポチッとできるお店がNYマンハッタンに登場しましたよ。

ブティック「ノーマカマリ」=写真=が先ごろ導入したシステム「ScanLife」は、気になるアイテムに携帯をかざすと詳しい情報が探せるAR(拡張現実)ソフト。お店が閉まってる真夜中でもショーウィンドウの中のアイテムを外から携帯で買えちゃうんです。

アンサイクロペディアにある「ウィンドウショッピング」の定義は、「行為者自身の体力が続く限り、金銭的代価なしでできる経済行為である。よってどんな貧乏人だろうがホームレスだろうが一応できることになっている」というものですが、これも様変わりしそうですね。

小売業界のAR導入例を特集した27日付けニューヨークタイムズでは、あとひとつの事例としてIBMが開発した「Presence」というシステムも紹介してます。こちらは店の中を歩くと「アレとアレ、買い忘れてるよ!」と教えてくれる支援ソフト。例えばスーパーで棚と棚の間を歩いてると、リアルタイムでクーポンが携帯にビームされてきて「今カートに入れたソレはコレと組み合わせて買うといいよ!」と薦めてくれるんです。

まさかあの超ARな台所ほどじゃないとは思うけど...。勝手の分からない店で目当ての商品に直行できるのは助かりますね。おむつとビール並べて喜んでたのも今は昔。これだといくらでもマッチングできちゃいます。

もちろん、使う/使わないはユーザーの自由です。ショッピングをAR化しろって強制してるわけじゃないので、「四六時中やかましく口出しされるの我慢してまで使う機能かな」、「便利過ぎるのも考えもの、インターネット時代には頭痛の種が増えるの分かっててみんな新しいものに流されちゃうので気をつけなくちゃ」と思えば使わなきゃいいだけ。

こうしたAR導入に関心のある企業として記事ではクレートアンドバレル、ウォルマートの名前を特記してますが、今は大手はどこもより沢山の製品をガジェットで買ってもらえるソフトの導入を検討中かと。

「自分は昔ながらのウィンドウショッピングで満足」という人も多いと思いますよね、携帯もクレジットカードも抜きで。

[New York Times]

Kyle VanHemert(原文/satomi)

 ※コメントありがとうございます修正いたしました!