違う意味でバブルなタワー、水資源問題を救う

違う意味でバブルなタワー、水資源問題を救う 1

形はバブル(泡)だけど、中身はエコです!

Design Crew for Architectureが提案している、泡を積み上げたような形のこのタワーは、海水を飲料水に変えてくれるのです。

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仕組みは次のようになっています。海水の塩分を少し落とした塩水を、潮汐エネルギーを使ってタワー構造にくみ上げます。泡の形をした装置の中には海水浄化作用を持つマングローブの樹が生えていて、塩水を淡水に変えて蒸発させます。この蒸気を内部のパイプシステムで集約し、飲料水や生活用水、農作用水など、人間が使える水にしてくれるのです。

このタワーでは1日あたり3万リットルの淡水を生産できます。このデザインは、先進技術やサステナビリティ、デザインに焦点をあてた建築雑誌EvoloSkyscraper Competitionで選外佳作となりました。実際これはまだ提案段階ですが、日照時間の長いスペインの地中海に面したアルメリアに建てる提案をされているとか。

場所がスペインなだけに、なんだかガウディっぽくも見えたりします。

[Evolo via Inhabitat]

Jesus Diaz(原文/miho)