ビル・ゲイツの新たな野望、または世界を救う志...次世代原子炉を開発へ

ビル・ゲイツの新たな野望、または世界を救う志...次世代原子炉を開発へ 1

ホタルに誓った志があったのでしょうか。

元マイクロソフトCTOのネイサン・ミアヴォルド氏が立ち上げ、ビル・ゲイツも出資している技術開発・特許管理会社のIntellectual Ventures。その専門チームであるTerraPowerが、東芝と協力して、TerraPowerの技術を使った地下原子炉を作ろうとしています。

彼らによると、TerraPowerの技術を使えば「劣化ウランを燃料に、燃料追加や使用済み燃料の除去など必要なく、数十年稼働できる」らしいです。そのため、この原子炉はものすごく地下深くに建設され、人間はその中で働く必要がないんだとか。もちろん、この安全で安価で夢のような原子炉が実際にできるのは、まだまだ何年も先ですが。

ビル・ゲイツと原子力という組み合わせはなんだか、釣りかと思うような、「やっぱり世界征服したいのか!」とか煽りたくなるような話ですが、きっと社会貢献的ながあるんでしょう。ビル・ゲイツは、世界的なカンファレンスの会場でホタルを放つというパフォーマンスでエネルギー問題を提起し、その際にも「劣化ウランでの原子力発電」の可能性を訴えていましたからね。

[WSJ, Image via bibliodyssey/Flickr]

matt buchanan(原文/miho)