アップルに立ち向かう者の悲劇の末路... 期待のタブレットが惨敗

アップルに立ち向かう者の悲劇の末路... 期待のタブレットが惨敗 1

ますますジョブズの独裁強化...

幻の秀逸タブレット「CrunchPad」を覚えてますか? 知的財産権を巡るゴタゴタなどもあり、結局はシンガポールメーカーのFusion Garageから「JooJoo」の名称で昨年末に発売されたのですが、当初はアップル期待の「iPad」なんかよりも優れた性能すら誇ると噂され、オープンなLinuxベースでタブレットPCの新時代を築くのではないかなんて注目を集めたんですがね。1080pのHD動画を楽々再生&当然ながらFlashにも標準対応ですしね。

しかしながら、いよいよiPadの発売を控えた現時点までに、過去3カ月以上をかけて販売できたのは、わずか90台に過ぎなかったことが判明! しかもそのうち15台はキャンセル返品処理が希望されているとの、なんともお寒い状況であります。これではさすがに対応ソフトウェアやアプリなどのサービス面で、まったく盛り上がりに欠けますし、そもそも知的財産権で争われた一連の訴訟費用にすら足りないという始末...

う〜ん、頼みのiPadの対抗馬も、これでは話になりませんね。やっぱり500ドルというiPadと同じ価格帯で、正面からアップルに挑もうとしたのが仇になりましたかね。この調子だと、たとえマイクロソフト本命の「Courier」が正式発売にこぎ着けられたとしても、すでに勝負は見えちゃってますかね〜

Brian Lam(原文/湯木進悟)