イスラエルがiPad禁輸、10台没収

イスラエルがiPad禁輸、10台没収 1

イスラエルに出張のみなさーん、iPadは置いてきましょう。

見つかると没収されてストレージ使用料まで追徴されますよ...ん? なんで!?

理由はWiFi(無線LAN接続)の電波が強すぎるから。イスラエルの報道官Nati Schubertさんによると、米国情報通信省(FCC)が認可しているWiFi電波発信水準は欧州・イスラエルの標準より高いので、 iPad使用が急増すると帯域幅を使い過ぎるとか他のワイヤレス端末に干渉の恐れがあるんだそうな...。

影響の見極めがつくまで当面輸入は禁止、旅行・出張者の国内持ち込みも禁止なんだそうですよ。

「他の機器と違う周波数帯の機器を使うと、干渉が起こります」。通信省上級副部長のNati SchubertさんはこうAPに語った。「どこで買ったかは問題じゃないです...が、規制がないとカオスになってしまいますから」

イスラエルがアップル製品に通せんぼしたのは初めてではありません。iPhoneも去年12月まで正式に使用は認可されませんでした。認可が遅れた理由は今回と同じ。ですがiPadはまだユビキタスに普及してない段階から随分手厳しいなって思いますよね。

iPadの米国外発売までには解決する見込みだと、APは伝えてます。

気になる没収後のオプションですが、毎日使うストレージの分の料金をきちっと払うなら税関がキープして帰国時まで預かって返してくれるし、端末を自国に送り返したいなら送り返しても良し(ただし自腹)、だそうです。

とりあえず不運なアーリーアダプターからiPad10台(!)が没収されたそうですが、ギズ読者からは「おー飛行機が落っこちなくて良かったな」、「いつの間にアドビ、イスラエルに本社移転したんだい?」なんてブラックジョークが飛び出てますよ...。

[AP via PC World]

Brian Barrett(原文/satomi)

UPDATE: 一部修正しました!