【iPad レビュー】iPadの速さをテストしてみた(動画あり)

2010.04.12 14:00
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iPadって速いんですよ~

実際iPhoneと比較してみて本当に速いことが証明されました。まず Plants vs. Zombiesというアプリのローディングの瞬間からその違いがみてとれます。公平を期すためどちらもiPhone版アプリを使ってますが、iPadの方のローディングバーの動きの速いこと速いこと。3GSの方がさてロードを始めようかというときには、すでにロードが終わっています。

とはいえこれほどまで劇的な差が出るアプリが他にあるかというと、そうでもありません。PandoraやEpicuriousといったアプリはiPadの方が角がたってますけど、Notesやカレンダー、電話帳などプリロードアプリではほとんど差がありません。

iPhoneがさらに健闘を見せるのがSafari。画像が重いサイトでじっさいにロード時間を比較してみました。もちろんiPadの9インチディスプレイいっぱいに広がる画像はとても印象的で素晴らしいものですが、3.5インチディスプレイのiPhoneとロード時間はほぼ同じ。

MapsはiPadがいいですね。ズームやフリックをしたときの動作がとても滑らかで綺麗なのです。それに大画面のおかげで一度にたくさん拡大できるので便利。



大画面のおかげでアプリがさらに大型で複雑でなっているはずですが、それでもiPadの速度向上のおかげでそれを感じさせません。とくによくなっているのが基本的なOSの操作。ホームボタンを押したときiPhoneでは速いでしたけど、iPadの場合瞬時に動作します。ほんと僅かな違いで言われてみなければ気にならないレベルかもしれませんが、こういったところで全体的にiPadが速いと感じるんです。

あと気になることといえば、iPhoneがそうですがiPadも使い続けているうちに遅くならないかということ。こればっかりは何カ月もつかって、数十のアプリを突っ込んでみないことにはわかりません。1月に試作品に触って、今回製品版を使った人たちによると、その議論は時期尚早とのこと。

その後Furboによるきちんとしたベンチマークが公開されました。ここでの結果は私たちの感覚値を裏付けるもの。

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ネイティブ Cocoa タッチアプリによるテストでは iPadはiPhone 3GSの約2倍Plants vs. Zombiesのローディングテストでみられたもの。もっとも高速な項目では約4倍でした。

100409_javascriptbench.jpg

JavaScriptのテストでも iPadが高速なのがわかります。とはいえ項目によってその度合いはバラバラ。

Furboのフルテストの結果をみると、いかにアップルのモバイル製品が初代iPhoneから高速になっているかがよくわかりますね。

AnandTechでは iPadの A4チップ Nexus OneSnapdragon QSD8250を比較し、iPadの高速さを証明しました。ウェブページのローディングではiPadが Snapdragonより平均で10%高速で、あるケースでは40%高速な場合もありました。

AnandTechのJavaScriptベンチマークテストではA4チップが Snapdragonよりも37.6%も高速でしたが、理由は不明です。AnandTechいわく、

理由を特定するのは難しいが、アップルがグーグルと比べてこの分野で一日の長があり、iPad OSが Androidよりも最適化されているのかもしれない。またハード面でも優れている点がある。A4はよりよいコアアーキテクチャ、大きなキャッシュメモリと高速なメモリバスのおかげで QualcommのSnapdragonよりも高いIPC(動作クロック当たりの処理性能)があるようだ。つまりiPadはハードウェアとソフトウェアの両面でアドバンテージをもっているのだ。

詳細レポートはAnandTechの記事をどうぞ。


Kyle VanHemert(原文/野間恒毅)

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