傷のある皮膚に健康な細胞をプリント

傷のある皮膚に健康な細胞をプリント 1

医療の進歩には驚くばかりです。

再生医療に関する研究を行っているWake Forest Institute for Regenerative Medicine (WFIRM) はとっても先駆的な未来の治療法についてただ今研究中。インクジェットプリンターがヒントになったという、その未来の治療法とはなんと、新鮮な細胞を傷跡にそのままプリントして焼き付けるというもの!

チームディレクターであるDr. Anthony Atala氏は曰く、マウスで実験したところ、何もしない場合は治癒に5週間かかった傷口が、バイオプリンターを使つと傷口が2週間程度でよくなったそうです。

レーザーで傷口をスキャンし、それにあった形が大きさを決定、そしてバイオプリンターが2層になった細胞を傷口に吹きかけてプリントしていきます。初めに繊維芽細胞、次に角化細胞。あとは細胞が治療再生を行います。

傷のある皮膚に健康な細胞をプリント 2

この研究の次のステップは豚で実験を行うこと、そしてその次は人間。

WFIRMはこの技術が進歩して、ひどい火傷がよくみられる中東で広く使われることを希望しています。

[Reuters via Pop Sci]

Kyle VanHemert(原文/そうこ)