記者が残した最後の映像

記者が残した最後の映像 1

今月10日、タイのバンコクで反政府デモ隊と治安部隊との衝突を取材中にカメラマン村本博之さんが銃で撃たれて亡くなりました。

カメラマンとしての村本さん、彼の最後の映像が7分間カメラの中に残されていました。行方が一時わからなくなっていた村本さんのカメラは、デモ隊よりロイター通信に届けられ、ロイター通信がこの映像を2分に編集して公開しました。

バンコク市内の路上で撮影されたこの映像には爆発物を投げ込む様子、負傷した兵士等が映っています。

我々が遠く離れた国の情報を素早く見聞きできるのは、誰かがそこで情報を発信してくれているから。多くの技術を通して多くの機器越しに見る映像には、その誰かがいること、その誰かは時に命をかけて情報を発信していること。「情報」の大きさを感じました。

村本さんのご冥福を心からお祈りいたします。

[Reuters via @SteveHandy]

Mark Wilson(そうこ)