ビル・ゲイツは電気仕掛けの予言者!? 1995年に未来を予言

ビル・ゲイツは電気仕掛けの予言者!? 1995年に未来を予言 1

15年前に出たビル・ゲイツの書籍「The Road Ahead」を覚えていますか?

ビル・ゲイツがこの本の中で将来財布サイズのPCを持ち歩くことになるだろうと予言していますが、これは今でいうところのスマートフォンお財布ケータイに相当し、まさに予言どおりです。一方でインターネットに関しての予測は当初非常に曖昧でした。

The Atlanticの Tom McNicholいわく、

286ページにわたる予言の書はWWWに関してたったの4ページしか記述がなく、インターネットはもっと大きな「スーパー情報ハイウェイ」の一部として描かれています。PCやCD-ROM、電話ネットワーク、ケーブルシステムにおいてインターネットが活用されるが、本当のスーパー情報ハイウェイではなく、その入り口に過ぎないと。

実際にはインターネットが情報ハイウェイの役割を果たすこととなり、The Road Aheadの記述は古くなりました。それに気付いたビル・ゲイツはすぐさまマイクロソフトの戦略をインターネットフォーカスするよう方針転換、本も第2版で大幅改訂しインターネットを大々的に取り上げています。最初海のものとも山のものとも知れないインターネットについて、彼なりの願望が入っていますけどね。

いずれにしても、この本で描かれた未来像は多少文学的なのは否めませんが、意外にもあたっています。未来を予測する一番の方法は、未来を作ることと言いますからね。詳しい解説はThe Atlanticをどうぞ。

Kyle VanHemert(原文/野間恒毅)