5万6832コア、128画面! アースデイを彩ったNASAのスパコン

5万6832コア、128画面! アースデイを彩ったNASAのスパコン 1

NASA科学力世界一ィィィィ

アースウィークでNASAが用意したスペシャルギフトは惑星レベルデータ処理ができるコンピュータが使われたんですよ。気候変動研究用、5万6832コア、128スクリーンというスーパーコンピュータです。

NEX(NASA Earth Exchange)は世界中の研究者に、このコンピュータの利用を提供。すばやく気象モデルを描くことができるのと同時に気象、環境条件を入力することで有用かつ信頼できる気象データを蓄積しています。

例えばNEXを利用することでNASAの科学者たちは過去30年間の全世界の植生の変化を5000億ピクセルの画像データに変換。かかった時間はたったの10時間です。NEXがなかったら何カ月もかかったといわれてますし、NASAのランドサット画像へのアクセスもできません。

それ以上に重要なのが、NEXは世界的気候研究で加熱する研究争いを抑制すること。なぜならNEXを使うことで全世界の研究者はひとしく同じデータを利用可能で、それを使って解析が行われます。これにより故意に研究結果を誘導しようとしても、きちんとした説明が必要。

NEXのスーパーコンピュータ、プレイアデス1.4PB(ペタバイト)の容量を持ち、NASA 先進スーパーコンピュータ本部のあるカリフォルニア、Ames Research campusの中に設置されています。

PhysOrg

Clay Dillow - Popular Science(原文/野間恒毅)