太陽の90倍の超巨大星! ただいま超高速で移動中

太陽の90倍の超巨大星! ただいま超高速で移動中 1

大宇宙の出来事は壮大です。

写真の星の質量は太陽の約90倍、なんと速度40万km/hで飛んでいるんです。

もともとこの星は分裂するまで太陽の100倍以上の大きさ、自分の重みで分裂して今のサイズになりました。それでも観察史上最高の大きさで180 オクティリオン(10の27乗)トン(まったく理解できませんが)。しかも想像もつかない猛スピードで移動してますよ。どれくらいかというと地球から月まで1時間で着くくらい。ちなみにアポロは3日かかってます。

さてこの星の大きさとスピードについて、Bad Astoronomyはこう説明しています。

2つの星がお互いに引きあって軌道上にあり、そのうち1つが爆発するなどの理由で無くなってしまうとまるでハンマー投げのようにもう一つの星は猛スピードで投げ出されてしまいます。ただ今回のは100万年前に誕生した若い星で、他に爆発した星が見られません。

例えば3つ星があったとしてそれがお互いに引きあっていたとしたら、そのうち一番軽い星が投げ出されることがあります。さらに10以上もの星がクラスタになって同じようにひきあっていたとしたら、いくつかの星が猛スピードで投げ出されることでしょう。投げ出された星が太陽の90倍の質量ということは、クラスタには太陽の100倍から120倍の質量の星がわんさかあるということを意味しています。

壮大すぎて想像もつきませんが、くわしく知りたい方はリンク先をぜひどうぞ。

Bad Astronomy via Kottke

Adam Frucci(原文/野間恒毅)