LHC(大型ハドロン衝突型加速器)の奏でる?旋律

前衛的です。

LHC(Large Hadron Collider、大型ハドロン衝突型加速器)を使ってブラックホールを作り出せるかもとか、タイムトラベルできるかも?なんて果てしない夢はさておき、手近なところで、楽器として使ってしまうという活用法もあるんでしょうか?多芸ですな...。

と思ったら、この音楽(みたいなもの)はLHCそのものが出す音ではなく、「LHCと音楽を結びつけてしまおう」というプロジェクトLHCsoundが、次のような手法で作り出したものだそうですよ。

これは、ヒッグスジェットを構成するセルの3つの特性、つまりエネルギー距離角距離(dR)をそれぞれ音の大きさタイミング高さに変換したものです。ジェットはエネルギーを含むたくさんのセルでできています。各セルにエネルギーと距離、角距離があるため、このように別々の音として聞くことができます。今回は非常に長い曲(約90秒)になりました。音の密度は終わりにかけて低下していき、数秒間隔になっていきます。

なるほど。最後、絶え絶えになって消えていくあたりが、LHCの暴走による世界の終わりをイメージしてるのかと思ってしまいました。そんなパニック映画があったら、オープニング曲とかにどうでしょうか?

[LHCsound via Reddit]

Brian Barrett(原文/miho)