グーグルは熟女お姉さまたちがお嫌い? 広告差別に抗議殺到中!

グーグルは熟女お姉さまたちがお嫌い? 広告差別に抗議殺到中! 1

アラフォー女子のお姉さま方、年下男子をつかまえるのはヤメてね...

いきなりグーグルから、そんな軽蔑の差別判断が示されちゃったりしたら、そりゃもう世の女性陣からは激しいブーイングと怒りの抗議メッセージが殺到しても仕方ないでしょうね。でも、これが本当にグーグル社外へとリークされちゃって、いまやアメリカでは大変な騒動に発展しつつあるようですよ。

トンだプログラムミスから勝手に収集されてしまった個人情報が原因で、話題のストリートビューがサービス中止の危機に追い込まれる可能性まで飛び出すなど、このところ世間では逆風にさらされるグーグルですが、年上女性の積極恋愛アプローチをタブー化する古風な広告ポリシーが明るみになり、これまた非常にマズい対応と判断ミスで一気に炎上しそうな勢いです!

ねぇねぇ、自由の国アメリカなのに、いまだにお年を召した女性が若々しい男性に誘いをかけちゃダメなの? 女は年を取ったら家庭におとなしくすっこんでろって、それが本当に天下のグーグルさまの社会全体に発するメッセージなんですか? 思わずドン引きしてしまう驚愕のグーグル差別ポリシー流出事件のすべてを、ちょっと続きからご覧くださいね。もしや日本国内でも同じ方針で運用されちゃってるんでしょうか...

 

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こちらはグーグル広告から問題の不当差別を受けて締め出されてしまっている年上女性向けの婚活サイト「Cougar Life」を立ち上げたクラウディアさんですが、昨年のサイト開設以来、順調に有料登録女性会員数を50万人以上にまで伸ばし、世の数多くの年下男性との出会いを求める女性陣からの支持を集めているにもかかわらず、いきなりグーグルから酷い仕打ちを受けてしまったことを悲しそうに打ち明けてくれましたよ。

「昨年の10月からこれまでずっと、グーグルへの広告費として毎月10万ドルを支払ってきました。ところが、今月に入って突然、Cougar Lifeは一般ユーザーには不適切なアダルトサイトのカテゴリーに分類されるので、広告掲載を断ると一方的に通知されてきたんです。

これまでは広くグーグルのコンテンツネットワークに広告が掲載され、非常に多くのインターネットユーザーがCougar Lifeを訪れてくれていたのに、いきなりポルノ扱いされるなんて納得がいきませんでした。

Cougar Lifeは、すでに若い結婚適齢期とされる年頃を過ぎたものの、年下の男性との真剣な交際を望む女性を支援するために立ち上げられたサービスです。これまで仕事に忙しすぎて、ふと気づけば結婚せずに年を取ってしまっていたというキャリアウーマンの女性たちや、一度は結婚生活に終止符を打ったものの、まだまだ素敵な恋愛をして再婚することを望むシングルマザーの女性たちなど、幅広い支持者のリクエストに応えるべく運営されてきました。

それが、まるで淫乱な熟女が若い男たちを惑わすアダルトサイトの扱いです! もうあきれてしまうというか、腹が立ちますし、なんとも悔しい気持ちでいっぱいですね。逆に金持ちの年上男性が、金で年下女性を買うかのような売春ギリギリの出会い系サイトの広告は、現在でも普通にグーグルで掲載されてるんですよ。これは明らかに女性に対する差別行為ではないでしょうか」

そう涙まじりに訴えるクラウディアさんは、自らも14歳年下のイケメン男性との交際を2年間続けてきたという、まさにCougar Lifeが理想に掲げるようなプライベートライフを楽しむ39歳の女性です。えっ、アラフォーですか? とても上の写真では、そんな年齢には見えない輝きまくってる女性ですけどね~

とにかくグーグルに対して怒りの抗議をかけてみたところ、広報担当を通じて、こんな回答が帰ってきたそうですよ。

「Cougar Lifeのグーグル掲載広告には、なんら性的に露骨な画像や文章が含まれているわけではないことを認識しています。しかしながら、広告掲載に当たっては、リンク先のウェブサイト全体との関連性などで総合的に判断が下されており、一般家庭でのインターネット閲覧には不適切なアダルトサイトであると判断されるウェブサイトの広告を、コンテンツネットワーク上に掲載することはお断りしております。

とりわけグーグルの広告ポリシーで問題視されているのは、フランス語に由来する若い男との付き合いを望む年配女を指したCougarという言葉のコンセプトが関係しています。個々のサイトの判断基準に関する詳細なコメントは差し控えさせていただきますが、こうしたコンセプトを助長するサイトの適切性をめぐって、広告掲載をお断りさせていただく場合がございます」

ありゃま、はっきりと言っちゃいましたねぇ。年上の女性が年下の男性をハントするのはふさわしくないって、そういうグーグルの考え方は、年齢と性別に関する差別的なコンセプトではないのでしょうか? もしやエリック・シュミットCEOは愛人で痛い思いをして悩まされたまくったとこですし、世の女性たちに復讐してやろうとでも思っているのかな?

「今回の事件の背後には、明らかに女性蔑視の性差別的な考え方が存在しています。不思議なことですが、依然としてこの世の中には、年を取った男性ならば、その下半身が元気な限りは性的にアグレッシブになっても許されるのに、女性には40歳を過ぎた頃から、いつまでも恋愛に積極的な女なんて浅ましいというステレオタイプな見方が根強く付きまといます。

世の中の成功した金も権力もある女性たちが若い男性にアプローチしていくことを、決して良くは思わない男性たちって多いんですよね。何歳になってもセクシーで、仕事にも恋にも積極的な女は嫌われるのに、それが男ならば許されるという一般常識が、いまだに現代のアメリカ社会でも普通に浸透しているのです」

今回の件に関して、そうコメントを出したサンフランシスコの一女性心理学者の言葉の通り、グーグルの一方的な広告拒否で問題視されているのは、性別が逆転すれば許されるというダブルスタンダードなポリシーでしょう。面白いことに、実はCougar Lifeを運営しているAvid Life Mediaは、年上男性向けの出会い系サイト「Arrangement Seekers」も立ち上げていて、こちらは同じようにグーグルに広告を出していますが、何の問題もなく掲載が続いているとのことですよ。

確かに、そう言われてみますと、グーグルは、年を取った男性が若いキャピキャピの女性との出会いを求めて、しかも露骨に性的な関係を求めてアプローチするサイトの広告はジャンジャンと掲載しまくってますね! 「ロシアの美女と結婚を...」だとか「セクシーな若いラテン系女性との出会いに...」だとか「ギリシャの年下シングル女性を求める人へ...」だとか、たとえ中高年であろうが、お金さえあれば年下女性に近づけることを謳うようなサイトであっても、そのもう恥ずかしくなっちゃいそうなヤラしい掲載広告の例には枚挙にいとまがありませんよ。

「世の中の女性の皆さまは、グーグルが女性差別を助長しており、ダブルスタンダードな運営を続けていることに、もっと抗議していくべきではないでしょうか。私は今回の件に関して、米国内で法廷闘争を開始することも含めて、徹底的に平等な扱いを求めて闘っていくつもりです」

そう語るクラウディアさんのもとには、現在も続々と支援のメッセージなどが届いているんだとか。一方、グーグルは現時点でも沈黙を守っており、依然として広告掲載拒否の方針も変わっておりません。ちなみにCougar Lifeは、Facebookにも広告を出していますけど、こちらは何の問題もなく正常に掲載されてますよ。

グーグルさん、あまり世の女性たちをムゲに敵には回されないほうがよいのではないかと...

[NYT via Gawker]

Jesus Diaz(原文/湯木進悟)