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ペンタゴンをも震え上がらせた、どんな船でも戦艦に変えられる巡航ミサイルキット!(動画あり)

2010.05.23 20:00 [13] [0]

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世界の戦争の常識まで変える可能性も...

マレーシアはクアラルンプールで開催されたミリタリー系の展示会「Defence Services Asia」におきまして、あっと世界を驚かせる巡航ミサイルシステムが登場し、慌てた米国などが一斉にロシアのミサイルメーカーへと猛抗議する展開になってますよ。そりゃね、もうわざわざ高いお金を払って軍艦とか装備しなくっても、普通のコンテナ船で十分に戦闘能力を高められるという代物ですからね。こんなものがバカスカと世界に出回ったら、どんな空母もたまったもんじゃないでしょう!

一見するだけでは普通のコンテナが軍事大国もタジタジの高性能巡航ミサイル発射システムと化す「Club-K」の脅威のすべてを、動画解説なんかも交えながら続きにて掲載してありますので、どうぞご覧くださいませ。これは恐ろしい時代になりますよ~
 


モスクワに本社を置くConcern Morinformsystem-Agatは、すでに数々の「Club」シリーズのミサイルを世界各国に向けて販売中です。例えば、潜水艦からスピード展開して発射可能な「Club-S」でありますとか、洋上の戦艦に配備して巡航ミサイルを打ち上げる「Club-N」などなどです。

しかしながら、新たに今回開発がアナウンスされたClub-Kのすさまじいポイントは、ごくごく普通の長さ40フィート(約12m)のコンテナの中に、すべて数分で全自動展開する巡航ミサイルシステムを詰め込んでしまい、コンテナ船上ではもちろんのこと、コンテナトラックや列車など、なんでもミサイルコンテナキットを輸送できる乗り物を一瞬にして高性能戦闘マシンに変えちゃえる点です!

おまけに衛星からのサポートで着実にターゲットへと打ち込める、Club-Kの4発セットのミサイルの詳細は明らかにされてませんが、どうやら同じロシアのNovatorが開発を手がけた数百キロの射程距離を誇るミサイルが搭載されるみたいですね。Novatorといえば、世界的にも有名な非常に命中精度も高い長距離地対空ミサイル「SA-12 Gladiator」でも知られているように、かなり強力なミサイルがコンテナ内に装備されてそうです。

しかも、このコンテナから打ち出されるミサイルには核兵器まで搭載することも可能であると発表されており、一メーカーが流通販売を手がける製品にしては、あまりにも完成度が高く、十分に国家レベルでの戦略的配備にも適しているとの評判まで獲得しちゃってますよ。1セットの価格は1650万ドルとなっており、この値段さえ出せるなら、どの国にでも即販売しちゃいますよなんて売り込んじゃったものだから、すでにイランやベネズエラ、アラブ首長国連邦などなど、そう簡単には巡航ミサイルを搭載する艦船なんて大量配備できない国々が、続々とコンテナ船を戦艦に変えて防衛ラインに導入しようとの思惑などから、購入の問い合わせに殺到しているんだとか。

「まだClub-Kは開発段階にあり、完成品として実際にどこかの国に渡ったという事実はありませんけど、もし本当に販売が進めば、世界の戦争の構図を根底から変えてしまう恐るべき力が秘められていますね。どう見ても外からは、まったく普通のコンテナにしか見えないですから、だれも簡単にはコンテナ船が実は軍艦であるとは即時に判別できず、どの程度の防衛ラインが海上に張られているのかの予想すらつかなくなります。


おまけに驚いたのは、これほどのシステムが一般公開されている展示会で堂々と幅広く宣伝されており、だれでも望めば購入できる状況になっていることです。テロリストなどの手にも容易に行き渡る可能性すら否定できません」

そう軍事評論家のロバートさんが語るように、どうやらかなりヤバいミサイルコンテナのようですね。

「認めるのは残念ですけど、このミサイルコンテナの完成度は想像以上に優れています。ほとんど遠くから見分けるなんて不可能でしょう。単に防衛目的のみならず、ごく一般的な船舶が沿岸に近づいてきたなと思っていたら、いきなり艦載されたコンテナが火を噴いてミサイル攻撃を仕掛けてくるなんて使い方まで想定されます。


もしもっと販売時期が早く、イラクのサダム・フセインがClub-Kを手にしていれば...と考えると恐ろしくなりますね。ペルシャ湾岸に展開していた空母などにも、次々と偽装艦船から高精度な巡航ミサイルを発射され、イラクの領土へと容易に近づくことはできなかったのではないでしょうか」

こう述べたペンタゴン(米国防総省)の軍事コンサルタントを務めるジョンソンさんは、あまりの危険を感じ取ったからか、ロシア政府に対して、Club-Kの販売差し止めを求めています。すでに非公式ながら、メーカーのConcern Morinformsystem-Agatには、開発中止を要求するリクエストが、各国政府機関からも届いているようですね。

「私たちはロシア政府の許可を得ながら、合法的に事業を営んでいます。ですから、他国から、当社の貴重な製品ラインナップに横槍を入れられる筋合いなどはありません。


どの国家でも巨額の防衛予算を組めるわけではなく、戦艦を大量配備できる環境が整っていない国だって数多くあります。しかしながら、Club-Kは、こうした国々にも新たな道を開く画期的な発明であり、どの国家にも、望むところには平等に提供していく方針です」

主要各国から相次ぐ非難ゴウゴウのブーイングなんぞものともせず、超強気の公式声明を発表してきたConcern Morinformsystem-Agatは、もう間もなくClub-Kの供給体制も整うと答えてますよ。いやいや、なんでもミサイルと疑ってかからないと殺られてしまう大恐怖の時代が到来ですね~


[Reuters]

Adam Frucci(原文/湯木進悟)
 

4990029828
ミサイル技術のすべて (防衛技術選書―兵器と防衛技術シリーズ) (単行本)




 

新着コメント
コメント(13)

何だか不安で、最初は読みたくなかったのですが、読んでしまいました。

人間は、地球とか人のためになるものよりも、ためにならないものを作るほうがうまい。こういう流れは変えたいです。

民間のコンテナに紛れさせるという、非戦闘員を盾にするような発想がテロリストと一緒

条約か何かで流通を取り締まるべきじゃないか?

アメリカ:地球上のほとんどすべての場所を1、2時間以内に攻撃できるようにする!!迎撃不可能な超高速で!!

ロシア:じゃあ、どこから発射されるか分からないミサイルで対抗するか。

という流れ。
ロシアだけが悪者ではないよ。

「米国の「全世界即時攻撃」計画」
地球上ほぼ全ての場所を1、2時間以内に攻撃できる極超音速兵器を開発中。
http://wiredvision.jp/news/201004/2010043023.html

戦術論ばかりなので戦略論を。

これは画期的ですよ。平時では国家が民間に輸送船を安価で貸し出しておいて、戦時になったら返してもらってミサイル巡洋艦にする。
平時の運用コストは馬鹿になりませんから、これを採用すればミサイル巡洋艦の配備数を大幅に増やすことが可能でしょう。
(兵員の訓練をどうするのかという問題がありますが。)

良い悪いは抜きにして、ある意味、目の付けどころは素晴らしいと思います。第二次世界大戦で商船に偽装したドイツ仮装巡洋艦【アトランティス】等が通商破壊戦で戦果を上げましたが、これだとコンポーネントの選択で、通商破壊・対地攻撃・対空警備等何でもこなしそうですね。しかも古いコンテナ船も利用できるならば費用効果はかなりの物だと、こんごう級イージス艦が一隻約1500億円とすると中古のコンテナ船とこれを積んでも70億円ぐらい、となると、同じ予算なら21隻用意できるわけですね。しかも、コンテナトラックと組み合わせれば地上にまで簡単に展開できる…しかし、こんな物騒な物がうようよしている所は想像したくないですが…

アイアンマン誕生への伏線ですね


とか軽口叩いてる場合じゃなさそうだ

ぶっちゃけミサイル性能だけでいえば充分とは言えないまでも迎撃できるんで、
空母に突っ込んできても直撃ってのはまずない
問題は衛星や偵察機等から民間コンテナとの区別がつかない分、
誤射が今以上に増える可能性が大きいってところ

>アメリカ:地球上のほとんどすべての場所を1、2時間以内に攻撃できるようにする!!
>迎撃不可能な超高速で!!

>ロシア:じゃあ、どこから発射されるか分からないミサイルで対抗するか。

>という流れ。
>ロシアだけが悪者ではないよ。
CSMが狙うのは基本的に戦略目標の上に、
上記理由によって目標建築物(基地等)内の作業人以外の
民間人が犠牲になる事は殆どない
使い方が全く違うんだから比べるのは完全に筋違い

    正規軍にゲリラ戦で対抗するって意味なんだろ。
    アメリカを弱体化させるのにロシアが自分で戦わずに、戦ってくれる国に提供すれば良いわけで。
    完全に筋違いではないと思うぞ。

      いや、CSMとコンテナミサイル(仮称)はどちらも悪い、
      ってのに突っ込んだつもりなんだが

>これを採用すればミサイル巡洋艦
平時にソマリア沖でハイジャックされるわけですね
わかります

ミサイルを主力兵器とする船は戦艦じゃありません。
戦艦とは大砲を主力兵器とする船の種類です。

軍事にうとい人間が安易にこんな記事を書くなんて、自分の無知を晒しているような物だ。GIZMODOの記事全体の質を落としますよ。


以下週間オブイェクトから
民間コンテナに偽装するのは全然定番じゃありません。これは例え正規軍が使用するとしても民間施設を巻き添えにしかねない(攻撃側が「クラブKが潜んでいるかもしれない」と民間施設を攻撃する口実になる)偽装方法であり、問題のあるシステムです。
http://obiekt.seesaa.net/article/148346430.html

今まで、普通に読んでいたが...
まさかココでサダム・フセインの名を
見るとはね。

gizmodoもステレオタイプか。成程

リアルメタルギアだなwwww

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