証拠が消される前に... 博物館所蔵の写真にある30年タイムスリップした男を徹底検証!

証拠が消される前に... 博物館所蔵の写真にある30年タイムスリップした男を徹底検証! 1

ついに時をかける少女を大発見!

いやいや、ギズ読者の皆さまはタイムマシンって本当にあると思いますか? 実は未来からやってきたっていう人物が突然パッとさりげなく身の回りの生活シーンに入り込んじゃうという馴染みのストーリーですけど、このほど話題になっていたカナダはブリティッシュ・コロンビア州のBralorne Pioneer Museumというインターネット上に作品公開を行なっている博物館所蔵の問題写真に新説が登場しましたよ...

まずは上の噂の渦中にある写真をよくよく見ていただきたいんですけど、洒落たサングラスにロゴ入りシャツを着こなした青年は、1940年という写真の撮影シーンから、明らかに浮きまくっているような感じがしませんか? どう見ても30年は時代を先取りしすぎたファッションですし、手に持ってるのは、これまた当時としてはあり得なさそうなコンパクトカメラでしょうか?

とうとう奇跡的にタイムトラベルで時代を駆け巡る人物の証拠が発見されてしまった貴重な瞬間に出くわせたのでしょうか。この青年は、何のために未来からやって来たのでしょうか。

一時はこの博物館の1枚の写真で騒然となった中で、意外な真相も明らかになってきてますよ。もしやこれから日本でも次々と別の証拠が見つかったりすることになるのかもね〜ん。まずはタイムスリップ証拠写真の秘密のすべてを、どうぞ続きからご覧くださいませ。

 真相1

本当に未来からやって来た青年だった!

きっと世の中には、まだまだ知られていない未解明の現象というものがあるんだと思います。そして、時空間を超えて移動する人類の夢は実現不可能なんじゃなくって、どうやら本当に写真にウッカリ写ってしまった青年は、偶然この場に未来から居合わせた瞬間を不覚にも激写されてしまったのではないでしょうか。

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そもそも未来からワープしてきた人物の話というのも、別に今回が初めてというわけではなくって、最も有名なものといたしましては、2003年にウォール街へと突然に現われた後に、しばらくしてから行方をくらましたとされるアンドリューさんのニュース報道がありますね。自分は2256年の未来からやって来たんだと主張したアンドリューさんの数々の証言は実に衝撃的でしたが、お騒がせ週刊誌の芸能ネタレベルでしか扱われず、その後は忘れ去られてしまったんですけど、意外と本当に一瞬だけ現代に現われたタイミングがキャッチされていたのだったりして...

不思議なのは、このアンドリューさんの記事は面白おかしいネタとしてストーリーが残ってるんですが、米GIZMODO編集チームの中にも、そう言えば、自分も以前にネット上で、今回の問題の博物館所蔵の写真みたいに、撮影されたとされる時代背景に場違いすぎる人物が写っているのを見た記憶があるぞというスタッフが結構いて、その記憶を頼りにググりまくったのですが、なぜか絶対にその写真を再び見つけることはできなかったそうです。あらまぁ、タイムトリップの証拠を激写されてしまったぞと気づいた本人が、後ほど慌てて消しにかかったんじゃないかって結論に落ち着いてるんですけどね。

ちなみにまだ現在もオンライン公開中の問題の今回の写真集の撮影時期は1940年11月となっており、洪水で流されてしまったサウスフォーク橋が再び架けられたのを祝うために現場に集まった人々の写真です。この橋の再開通そのものには大して歴史的な意義もないようですが、わざわざ未来から青年が、この時代の北米大陸へと駆けつけねばならなかった理由をめぐっては、現在もかなり諸説が飛び交ってるようですね。

ギズ読者の皆さまは、いかがお考えでしょうか? もしかするといつの間にか注目を集めすぎたことに気づいた未来からの訪問者が公開中止に追い込んじゃうかもしれませんし、ちょっと早めに作品展示をご鑑賞あれ!

真相2

たまたま時代感覚のかけ離れたナウいファッションの青年だった!

もちろん問題の写真に写る他の群衆とは、明らかに時代ファッションが違うようにも見えますけど、でも、だからって、ただそれだけの理由で、この青年がはるか遠い未来から現場に居合わせただなんて結論づけるというのもどうなんでしょう?

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こちらは今回物議を醸している写真が撮影されたのと、ほぼ同じ時期に当たる1944年に公開された「深夜の告白」という映画の1シーンなんですけど、女優のバーバラさんがかけているサングラスは、これまた当時としては珍しい、ちょっと時代を先取りしたデザインにも見えますよね。

さらに、問題の青年が着ているのがTシャツではなくって、エンブレムの入ったスウェットシャツだったのであれば、やはり当時でも存在していたことが、時代考証の専門家によって確証されているんだそうです。手に持ったコンパクトカメラにしましても、そんなに安くで流通していたメジャーなモデルではないですが、これまた当時でも大金を払って買おうと思えば、なんとか購入することも不可能ではなかったという検証結果ですね。

もちろん髪型だけを注目してみましても、どう見ても周囲の群衆とは異なるイデタチの青年ではありますけど、特にタイムワープの証拠写真とまで取り立てて騒ぐほどのものでもなく、まぁ、普通に現場に現われたリッチなファッショナブルヤングだったということでしょうかね。そういう意味では、博物館が公開する貴重な作品にふさわしい写真かもしれませんけどね〜

真相3

凝りに凝ったフォトショでの加工作品だった!

ここに来て、最も可能性が高いとされる説が急浮上してきました。「Photoshop」を始めとする各種レタッチソフトなんかがあれば、とにかくなんでも細工できちゃうこのご時世ですから、まだ夢幻の最新フォトショまでは手に入らねども、だれかがチョチョイと悪いイタズラで謎の青年を挿入してきた足跡も見え隠れしておりますよ。

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こちらが問題写真の青年の周囲の拡大部分ですけど、よくよく見てみてくださいね。まぁ、博物館が正式公開しちゃうくらいだから、確かに元になった写真は本物ですし、細工レベルも精巧そのものではありますが、不自然に青年が挿入されたような気がしませんか? その疑惑の最大の証拠は、この謎の青年の両手のミスマッチです。ほら、右手と左手が、なんとなく合ってないと思いませんか? どちらかは後ろに写っているはずの人の手ですよね?

まぁ、米GIZMODO編集チームとしましても、こちらの真相3が意外に本当ではないかとにらんでおりまして、ちょっとBralorne Pioneer Museumに確認の質問状なんかを送ろうとしておるのですが、これがまた不思議なことに、この博物館が実在するのは事実なんですけど、なぜか連絡が取れないんですよね...。それにしても、わざわざ一体だれが何の目的で巧妙な細工を施してまで、問題の写真を博物館から公開しようとしたのでしょうか? それこそ何か別の大きな意図でもあるのかな?

ちょっと謎が謎を呼ぶ展開のようになってきた気もしますけど、ギズ読者の皆さまは、いかがお考えでしょうか? えっ、もしやまったく別の真相4なる最新説をご存知ですか? ぜひ世界中から続々とコメントにて情報を受付け中ですので、なんでも自由に書き込んじゃってくださいね。えっ、未来からのコメントまで寄せられちゃったりして〜

[Forgetomori via BoingBoing]

Kyle VanHemert(原文/湯木進悟)