iPadに世界初の2画面タッチで反撃!東芝「Libretto W100」(動画あり)

iPadに世界初の2画面タッチで反撃!東芝「Libretto W100」(動画あり) 1

ちっちゃな本、リブレット。見開きの本みたいに使える2画面ノートが、この夏発売です。これなら地下鉄で本読んでも恥ずかしくないですね!

東芝が今日発表したノートPC事業25周年記念モデル4種のひとつで、7型タッチを世界で初めてダブル搭載したWindows 7搭載機「libretto W100」ですね。699gの超軽量。

ウルトラポータブルの条件はそれなりに兼ね備えてます。1.2 GHz Pentium U5400プロセッサ、2GB DDR3 RAM、62GB SSD、USBポート&microSDスロット付き。2画面で10型ワイド相当の情報量。バッテリーは標準約2時間、大容量バッテリーパックで約4時間と短いのが玉に瑕ですけどね...。

面白いのは、両画面をひとつに使ってウェブページを上下に表示したり、左右見開きの本のように表示させることも可能なら、別々に分けて別々のアプリを同時に表示させたり、下の画面にメール、文書、キーボード呼び出して使ったりもできること。これは東芝独自の技術です。

バーチャルキーボードはなんと6つのモードから選べるんです。分割表示のソリューションなんかは、既存のタブレットのどのキーボードよりも遥かに快適な使い心地みたいですよ。

100621libretto1100621libretto2100621libretto3100621libretto4

すごいすごい! でも使い道は? 製品というより概念立証に近い第一印象を受けましたが、限定販売という話もあるので東芝さんもそう思っているんでしょうか? 仮にそうだとしても、僕らが想像する以上にこれはモバイルコンピューティングの未来を示唆する製品かもしれません。

米国発売価格1100ドル(日本は12万円台になる見込み)。数量限定じゃしょうがないけど、大量生産後もこの価格だったら、ちょっと驚きかな...。

Courierに最も近いような...。あのゲイツ発言もあることだし無視はできませんね。アルファブロガーのロバート・スコーブル氏は、こう書いてます

今やハードウェアは競争の8分の1を占める程度で、残りはソフトが主戦場。 その面でAppleは大きく差をつけてます。ことに東芝がマイクロソフトのWindows(Windows 7でもタッチ端末の操作感はアップルのiOSほど良くない)採用に縛られてるのだとしたら。

この試作機で東芝は、タッチのキーボードを新しくカスタムビルドしなきゃならなかったと言います。でも少なくとも、こういうハードならAndroidや、HPがパームから買収したtouch OSと組み合わせたら、日本のメーカー各社にも未来はあると思いますね。

実物を見て、その思いを強くしました。2画面タッチのネットブックの使い道も沢山思い当たります。是非プロトタイプ以上のものに育てて欲しいですね。

なかなか力強いお言葉。東芝のマーケディングDに氏がお話を伺ったインタビューの動画も、どうぞ。

 

4分台から出てるのが3DゲームができるPCですね!

あ、バッテリー寿命と価格は答えてません。。。誤魔化す表情がなかなか。

ニュースリリースより;

ノートPC事業25周年にあたり、世界初(注1の2画面タッチパネルを採用したWindows®ミニノートPC「リブレット(libretto) W100」など、新コンセプトを含めた4機種7モデルを展開し、6月25日から順次発売します。

 新商品のラインアップでは、世界最軽量(注2を実現した13.3型ワイド液晶搭載の「ダイナブック(dynabook) RX3」、世界最速(注3でブルーレイディスクに書き込める、大画面と高画質の液晶一体型注4AVPC「ダイナブックコスミオ(dynabook Qosmio) DX」、世界で初めて(注5アンドロイド(Android™注6)プラットフォームで「NVIDIA® Tegra™250 プロセッサ」とハードウェアキーボードを搭載した新インターネットデバイス"クラウドブック"「ダイナブック(dynabook) AZ」など、高性能化や小型化・軽量化を追求して、新しいライフスタイルを提案しています。

 当社は、今回これらの4つの新商品で新たな価値創造と新しい市場に挑戦するとともに、先進国や新興国の各市場でもニーズに応えたモデルを展開することで、年間グローバル出荷台数2500万台を目指します。

[中略]

新商品の主な特長

<libretto W100>

1.高密度実装技術の進化により約699gの小型筐体を実現

 当社独自の技術により、8層2段構造の基板高密度化を実現しています。さらに、0.85mm厚の薄型基板を使い、小型・低背部品の積極採用やメモリの両面実装などの   工夫で、持ち歩きやすい約699gの小型筺体を実現しています。

2.電子書籍ビューアーなどを搭載したWindows®ミニノートPC

 Windows®7 Home Premiumを搭載しており、豊富なアプリケーションをタッチパネルで利用できます。電子書籍ビューアーとして「Flip Viewer」を標準搭載しています。さらに、「Flip Viewer Xpress」(注11を使用することで、縦画面表示にも対応し、本のように指先の動きでページをめくることができます。

注11

「Flip Viewer Xpress」はInternet Explorer 6.0以上で動作するプラグインソフトウェアです。ご利用にはインターネット回線への接続が必要になります。

3.2画面タッチパネルとソフトウェアキーボードで直感的な操作

 本体に内蔵の加速度センサーが、PC本体の動きを感知して、画面表示の縦・横が自動的に切り替わります。また、2画面を大きな1画面にワンタッチで切り替えたり、向 かい合ったどうしで逆向きに表示させることもできます。さらに、ソフトウェアキーボードを表示させ、指でタッチすることで文字入力ができます。PCと同じキー配列のフルタイプだけでなく、文字入力だけに機能を絞ったシンプルタイプやスプリットタイプ、テンキータイプなど目的にあったキーボードを表示して文字入力できます。画面のキーを押したときに、打鍵感を出すためにその部分を振動させる工夫もしています。

4.利便性の高いクラムシェル型の筺体

 閲覧性、入力性の高い機能を小型・軽量ボディで実現するため、クラムシェル型の筺体を採用しています。この形状は、机や膝の上で使う時に見やすい角度に調節できるという良さに加え、2画面をコンパクトに折り畳めることで、持ち運びやすくなるという利便性もあります。

<dynabook RX3シリーズ>

1.軽量筺体堅牢化技術による軽量ボディと堅牢性の両立

 筺体にはマグネシウム合金筺体を採用し、最も応力がかかるパームレストの裏や、rハードディスクドライブのカバー裏などにハチの巣形状のハニカムリブ構造を採用しました。これにより、PCの角を手に持った際、斜め方向の応力にも対応します。ハニカムリブ構造を採用した場合は、採用しない場合と比べて約24%の強度向上注12を実現しており、あわせて内部の部品配置に合わせた緻密な構造を考慮し鋳造することで、軽量化と堅牢性を両立しました。

注12

当社独自テストによる。

2.新空冷技術による排熱処理の向上

 「RX3」に搭載しているインテル® Core™ プロセッサー・ファミリーの通常電圧版CPUによる発熱に対応するため、インテル社と共同開発した新空冷技術を採用しました。これまで、筺体内部の暖まった空気をファンが吸い出す構造でしたが、「RX3」で採用した新空冷技術では、底面から空気を吸い込み、発熱するパーツを冷やす方式にしています。同時に、筺体内部のレイアウトを工夫し、ダクト状に空気の通路を作ることで、吸い込んだ空気を直接、発熱部材にあてフィンから排熱する効率のよい冷却を実現しました。

3.先進の基本性能と利便性を追求

 通常電圧版のインテル® Core™ プロセッサー・ファミリーと高速DDR3対応の4GBメモリを搭載し、優れたパフォーマンスを発揮します。13.3型ワイド液晶ディスプレイは、横に広いため複数のウィンドウを開いても見やすく、それぞれのキーが独立しているタイルキーボードは、タイプミスを軽減します。起動時間や読み書き速度も高速な 128GBのSSDや、大容量の500GBハードディスク、WiMAX通信モジュールなど、使い方で選べる4モデルを用意しています。

<dynabook Qosmio DX>

1.先進の基本性能と、高いデザイン性

 大画面の21.5型フルHD液晶や、先進のインテル® Core™i5-450Mプロセッサー、1TBの大容量ハードディスクなど、先進の基本性能を搭載しています。そのほかワイヤレスキーボードとワイヤレスレーザーマウスを採用し、ケーブル接続の煩わしさなく利用できます。また、セパレートタイプと比べて設置面積を削減できる液晶一体型のスリムボディは、薄型液晶テレビに求められている高いデザイン性を備えています。

2.CELL技術を応用した映像専用エンジン「SpursEngine™」で高いAV性能を実現

 ブルーレイディスクドライブを搭載し、映画などの高精細コンテンツの視聴や、編集・保存などの作業を快適に行えます。当社独自の映像専用エンジン TOSHIBA Quad Core HD Processor「SpursEngine™」で、世界最速ブル―レイダビングや約1,048時間注13も録画可能な「地デジ8倍録画」注14が可能です。また、超解像技術により、ビデオカメラの映像など、SD解像度の映像を高精細なフルHD解像度にアップコンバートし、より鮮明な映像としてブルーレイディスクに残すことができるほか、新機能の「おまかせフォトムービー」で、保存したデジカメ画像から特定の人物を認識して自動的にフォトムービーを作成するなど、さまざまな利用シーンで充実したAV機能を楽しむことができます。  

注13

32ビット版OSでの値。EPモード(約2.0Mbps)でCドライブ(空き容量:約398GB)とDドライブ(空き容量:約53GB)に録画した場合の録画目安時間です。

注14

地上デジタルハイビジョンテレビ放送(約17Mbps)を、TSモード(約17Mbps)で録画した場合とEPモード(約2.0Mbps)で録画した場合を比較したおよその値。画質は元の映像に対して劣化します。

3.優れた環境性能で2011年度基準のエネルギー消費効率100%達成

 長年培ったノートPCの省電力制御技術で、高いエネルギー消費効率を実現しています。21.5型の大型液晶を搭載したPCでありながら、2011 年度基準でのエネルギー消費効率100%以上を達成し、グリーンの省エネ性マークを獲得しています。

4.豊富なインターフェースと迫力のサウンドシステム

 HDMI入力端子やD4入力端子を搭載しており、ゲーム機やブルーレイディスクレコーダーなどを外部入力機器として接続でき、テレビの視聴だけでなく、AV機器のディスプレイとしても利用できます。また、音質に定評のあるONKYO®ステレオスピーカーの採用や、ドルビーアドバンストオーディオ、 MaxxAudio®を搭載し、迫力と臨場感のあるサラウンドサウンドを楽しむことができます。

<dynabook AZ>

1.スマートフォンのような機動性とPCの操作性を備えた新インターネットデバイス

 スマートフォンよりも大きな10.1型ワイド液晶と、入力しやすいハードウェアキーボードを搭載することで、スマートフォンの機動性とPCの操作性を両立しています。また、ネットブックと同等の10.1型ワイド液晶ディスプレイとキーボードを搭載しながらも約870gという軽量ボディを実現しています。

2.便利なアプリケーションを搭載

 アンドロイド(Android™)標準のインターネット閲覧、メールのほかに、ツイッターなどに対応した統合コミュニケーションソフト「fring®」、音楽や映像、写真を楽しめる「TOSHIBA Media Player」、旺文社の4種類の辞書を手軽に検索できる「デ辞蔵」、さらに、OfficeのWord、Excel、PowerPoint の閲覧・編集やPDFファイルの閲覧(注15ができる「Documents To Go® Basic Edition」など便利なアプリケーションを標準搭載しています。

注15

閲覧および編集できるドキュメントは、doc、docx、xls、xlsx、 ppt、pptx形式のファイルになります。なお、ファイルによっては、編集または閲覧できない場合があります。Documents To Goでは使用できない編集機能があります。 

3.テレビに接続し視聴できる機能搭載

 グラフィック処理性能に優れた「NVIDIA® Tegra™250 プロセッサ」とHDMI出力端子を搭載し、本体の画面をテレビなどに表示でき、写真や動画、ホームページなどを大画面で楽しむことができます。

ニュースリリース[Scobleizer]

Brian Barrett(原文/satomi)