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スーパーホーネットはもう古い? ボーイング、15年後に実戦配備の次世代戦闘機を披露!
なんか間抜けなシルエットにも見えますけどね...
このほどボーイングは、2025年以降の実戦配備を狙った次世代戦闘機のデザインを披露して、アメリカ海軍などで正式採用されるように徹底アピールしていく姿勢を明確に打ち出してきましたよ。ともに双発エンジンを備えつつ、コックピットにパイロットを配する写真上側のモデルタイプと、無人戦闘攻撃機としての活躍が期待される写真下側のモデルタイプの2種類のバリエーションが用意されるみたいです。
それにしても、このなんとも従来の戦闘機シルエットには似ても似つかない感じのデザインって、どっかで見かけたよなぁと感じたギズ読者の皆さまはいらっしゃいませんか? さすがは鋭いですね。実はボーイングにとって、この次世代戦闘機開発にこそ命を懸けるべき十分すぎる理由もあるんですよね。
それではしっかりと続きから、ボーイングの命運を賭けた戦闘機開発の経緯を押さえておくことにいたしましょう。もしや15年後の戦闘機の世界は、夢と潰えたステルスデザインが完全復活を遂げることになっているのかもしれません。もうあんまり戦闘機ファンの心を魅了するカッコいい機体デザインには期待できないのかもしれませんけど...

まずはおさらいですけど、アメリカ空軍、アメリカ海軍、アメリカ海兵隊、イギリス空軍、イギリス海軍などなどを始めとしまして、世界各国の軍隊で主力戦闘機に採用が続々と進められてきた「ライトニングII」の愛称でも知られる、こちらの写真のF-35は、Joint Strike Fighter(JSF)というカテゴリーで開発計画が進められていたのですが、ボーイングにとっては決して忘れられない苦い思い出の戦闘機でもあるんですよね。
JSFとして正式採用されるのを狙って、X-32なる試作機で万全のアピールを続けてきたボーイングの前に立ちはだかってきたのは、似たような路線でもあったかもしれないですが、X-35という試作機で勝負をかけるロッキード・マーティンだったんです。でも、もうこの名称からお気づきですよね。
今となっては、このあたりの詳しい経緯を知らない人だって、結果は一目瞭然でしょう。だって、現在のF-35があるのは、この当時の試作機のX-35がベースになっているからで、米国防総省が2001年10月にロッキード・マーティンをJSFの製造メーカーに指定した瞬間、そのままX-35がF-35の正式名称へと受け継がれていきましたよ。そして、無惨にもボーイングは完全に敗れ去り、多大のアドバンテージを奪われてしまったのでした...
もはやしばらくはこの単発戦闘機の分野では勝ち目がないことを悟ったボーイングは、双発戦闘機の次世代モデルにこそ復活を賭し、入念なる準備を整えて新開発のアピールを行なって、今度こそはライバルを打ち負かすことを誓いますよ。

そこで思い出されるのが、このなんとも現在の主力戦闘機デザインからはぶっ飛んだイメージの幻のステルス艦上攻撃機なるA-12の存在でしょうかね。「アベンジャーII」なる愛称が付されていたA-12は、「イントルーダー」としても知られたアメリカ海軍の艦上攻撃機であるA-6の後継に位置づけられ、早くは1990年代の導入を目指しつつ、後にボーイングが買収したマグダネル・ダグラスも加わって開発が進んでいたのですが、1991年1月に開発計画は中止に追い込まれてしまったのでした。
それにしましても、ステルス性を確保すべく、こういう究極の機体デザインで設計が進んでいたとはいうものの、なんとも宇宙から飛来した未来のUFOみたいなユニークデザインの戦闘機ではありませんか! これがそのまま開発されていて、空母の上にビッシリと並んでいる姿を想像するだけで、どことなく笑みがこぼれちゃいそうですね。この薄型設計の機体で、本当に燃料タンクとか搭載ミサイルなどのペイロードとかの問題は大丈夫だったんでしょうか?

だって、やっぱり戦闘機っていうと、こういうデザインを思い浮かべちゃうのが普通なんじゃないでしょうかね。ちなみに、こちらは現在のアメリカ海軍にて主力戦闘機として配備が進んだ「スーパーホーネット」なる愛称で知られるF/A-18E/Fなんですけど、ここでもう1度、冒頭のボーイングか開発中のユニークデザインの次世代戦闘機画像と比較してご覧くださいませ。
とても2つの戦闘機が似ているとは思えませんけど、なんと実はボーイングが全力で開発に臨む、このちょっぴり先ほどのA-12チックな次世代戦闘機こそ、F/A-18E/Fの後継に当たりますよ。2025年までには、本当にF/A-18E/Fに代わって配備が目指されていくのかもしれません...
まぁ、今後の戦闘機に従来の概念で飛行機として美しいデザインなんかを期待するほうが間違っているのかもしれませんけどね。そもそもアメリカ海軍の側から公開されている要求条件の中にも、ステルス性を高度に追求することや、無人・有人の両タイプの戦闘攻撃機として開発を進められることなどが挙げられていますからね。
そして、まだまだ15年先の2025年なんて未来の話だなんて思っていたら、もう来年中には、F/A-18E/Fの後継を真剣に検討するプロジェクトが正式にスタートして、その2年後には試作機を実際に披露しながら、ボーイングはライバル各社の開発機と本採用の座を巡って熾烈な争いを強いられることになっていますよ。ということは、きっとまたロッキード・マーティンを始めとする他のライバルなんかからも、いろいろと風変わりなデザインの次世代戦闘機の発表が続々と行なわれてくるんでしょうかね。

ちなみにこちらの写真は、日本でも航空自衛隊への配備を目指して購入を希望しているニュースが伝えられて有名になりましたが、アメリカ空軍への配備が進む、「ラプター」という愛称でも知られる最先端ステルス戦闘機のF-22ですよ。すでに十分に最新鋭の戦闘機だとは思うんですけど、やっぱりかなり先を見据えまして、もう早くも後継デザインの募集なんかが水面下で着々と進んでるんだとか。これまたどんな驚きのデザインが飛び出してくるんでしょうかね~
なんだか最新軍事レベルの世界って、ガジェット魂が大いにくすぐられるギズ的な話題でいっぱいですよね。そういえば、なかなか極秘情報ばかりだから真相がつかめてませんけど、奇妙な失踪事件なんかが起こっちゃったり、はたまた無人戦闘攻撃機が原因不明の制御不能状態に陥ったりと、まだまだ奥が深そうでもありますよ...
Adam Frucci(原文/湯木進悟)
図解 戦闘機 (F-Files No.023) (F‐Files) (単行本(ソフトカバー))
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YF-23 再び
ステルス+中距離攻撃が流行ってるからね
子供の頃ノースロップ X/YB-35のイラストを見た時には想像上の物だと思っていた。でも実在していた様だし垂直尾翼が無いのは先祖返り?それにしてもコックピットが何時まで経っても頭に有るのは最終的には目視の戦闘に頼ってるって事か?ミノフスキー粒子も案外現実的かも
費用はともかく、F-35Cあたりが配備されるんじゃないかと…