スリムワイドになった新Mac miniを徹底分解してみました!(写真集あり)

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脱いでも美しいんです!

世の中はiPhone 4で大盛り上がりになっている隙を突いて、新たにアルミニウムのユニボディー構造へとフルモデルチェンジを遂げたMac miniがリリースされちゃいましたが、とにかくiPodでもiPhoneでも、もう何でも丸裸に分解しまくってくれるiFixitが、早速ですが今回もやってくれましたよ。見事なまでに完全にバラバラに解体された美しいMac miniの内部のすべてを初公開です。

まぁ、一言で表現するならば、デザインにこだわるアップルのロジックが細部にまで発揮されていることが、徹底分解で納得できちゃったような感じですかね。なんか萌えちゃいますよ。

それでは、いざMac miniの奥の奥までも迫っていく気合いの解体新書レポートへと、続きからレッツゴー。

 

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まずはケースの中身を取り出すアンボックスから...と行きたいところですが、例によって、本体およびパーツのセット内容は、もう至ってシンプルになっていますね。基本的には、Mac miniの本体に電源ケーブル、HDMI-DVIビデオアダプターという3点セットのみでございますよ。後ほど分解してクローズアップいたしますが、今回の新モデルからは電源が内蔵化されたことにより、従来のMac miniには必要だった外部電源アダプターも不要となっており、なんとなく電源ケーブルもスッキリとしてますよね。

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ちなみに今回の分解モデルとなりました、新たに生まれ変わったMac miniのモデルナンバーは「A1347」となっていますよ。

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さてさて、まずはバラバラ分解工程へと進む前に、外側のデザインインターフェースなどをおさらいしておきましょう。赤・黄・緑・橙・黒・青・紫のカラーラインで左から縁取られた順番に、電源ケーブル接続コネクター、10/100/1000BASE-T対応イーサネットポート、FireWire 800ポート、HDMIポート、Mini DisplayPort、USB 2.0ポート、SDカードスロットの順に並んでいっておりますよ。

ちょっと残念な点といたしましては、Mac miniの従来モデルと比較すると、USBポートは1個だけですが減っちゃったみたいですね。とはいえ、逆に新たに設けられたHDMI出力ポートのおかげで、Mac miniをハイビジョンTVなどに簡単接続可能ですよ。一方、DVI端子しか持たないディスプレイとの接続には、標準で付属するHDMI-DVIビデオアダプターを使えば大丈夫です。SDカードスロットは、SDHCおよびSDXCの両方がサポートされていますよ。

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ジャジャ~ン! 要は重ねてみれば、そのデザインサイズの変貌ぶりが一目瞭然でしょうかね。上がモデルナンバーでは「A1176」となる従来のMac miniなんですが、新しくなったMac miniのほうが、ややワイドにはなりましたけど、ボディーの厚みは格段にスリムカットされた様子が見て取れますね。新Mac miniの本体ボディーサイズは、19.7cm四方の正方形コンパクトデザインに、厚さ3.6cmという薄型化が達成されていますよ。

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新しいMac miniで、最も大きく変わったポイントの1つには、簡単に底部のパネルを取り外して、メモリ増設が行なえるようになった点が挙げられるのではないでしょうか。なんかナイフの先っぽを駆使してこじ開けていた、これまでのMac miniでの苦労は古き良き思い出と化していってしまいそうですよ。こうやって底部パネルを黒丸の方向へと回転させるだけで、もうパカッと、いとも簡単に開けられちゃいますね。

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底部パネルを開けると、すぐに2個のSO-DIMMメモリスロットへとアクセスできちゃいます。標準では2GBのDDR3 SDRAM(1066MHz)がセットされていますが、最近の他のMacの製品のようにクリップを外すだけで、メモリ交換も容易ですね。最大8GBまでのメモリがサポートされていますよ。

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さてさて、ここからが分解屋のiFixitの本領発揮というところでしょうか。まずはネジを回して冷却用ファンの取り外しからかかることにいたしましょう。

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ちなみにアップルの自慢でもある静穏設計が、新しいMac miniでも採用されているため、こちらの冷却用ファンのノイズレベルは14dBという、非常に静かな駆動音になっていますよ。まぁ、新しくなったMac miniの消費電力の削減レベルは見事なものでして、アイドル時の消費電力量は10ワット未満ということですから、そんなに冷却用にファンを回しまくる必要もないんでしょうけどね。

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IEEE802.11a/b/g/nに標準対応する新Mac miniですが、そのWi-Fiアンテナを装備したプレートは、4個のネジで固定されていましたよ。

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ちなみに、ここから先の分解作業は、通常ですとアップルの用意した特殊ツールなんかがないとできないことになっています。まぁ、これまで数々のアップル製品を丸裸に暴露しまくってきたiFixitにとっては、そんなことは全く関係ないんですけどね。今回もMac miniの新モデル専用に分解特殊ツールを用意しちゃいました! もはやだれにも止められない...

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ロジックボードを引き出す前には、必ず電源供給コネクターを外すのを忘れないようにいたしましょう。電源ケーブルを抜けば、完全にロジックボードを本体アセンブリーから取り外せますよ。

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ロジックボードへ2個のネジで固定されているスピーカー部分です。まぁ、Mac miniにハイクオリティーのサウンドを期待することが間違っているんでしょうけど、こうしてコンパクトには収まってますね。

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ロジックボードからスピーカーを取り外すことで、AirPort Extremeカードが装着されているのを確認することができますよ。

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いよいよMac miniの中枢部分に迫ってまいりましたよ。黄色で囲まれているのが、Intel製のCore 2 Duo P8600プロセッサー(2.4GHz)ですね。オレンジカラーの部分には、NVIDIA製のGeForce 320Mグラフィックスプロセッサーが搭載されており、256MBのDDR3 SDRAMをメインメモリと共有していますよ。

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続きまして、赤色のエリアにはBroadcom製のギガビットイーサネットおよびメモリカードリーダーの「BCM57765」コンボチップが、青色のエリアにはCirrus Logic製の「4206ACNZ」オーディオコントローラーが、緑色のエリアにはDelta製の「LFE9249-R」のLANフィルターが装備されておりますね。

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Mac miniのHDDは、シリアルATA接続の320GBが標準搭載されており、500GBのHDDへとBTOでアップグレードオーダー可能となっていますよ。これを自分で増設するのは、やっぱり至難の技でしょうから、もっと現時点でHDDの容量アップを望まれる方は、7200回転/分で動作する500GBのHDDが2基搭載されたサーバーモデルを購入することがお勧めでしょうかね。

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新Mac miniは、電源内蔵によって、システム全体で見た省スペース化を実現していますが、こちらがその本体に内蔵された電源供給ユニットパーツです。同じく電源が内蔵された最新のiMacに仲間入りを果たしましたね。

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そして、ユニボディー構造のアルミニウム筐体の内部へと最後に残りましたのは、新たにグレードアップされた光学ドライブでございます。日立LGデータストレージ(HLDS)製の「GA32N」というモデルのDVDスーパードライブが新搭載されていることが判明しましたよ。

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ちなみに搭載されていたDVDスーパードライブの厚さは12.5mmとなっておりました。おっ、ということは、これだけのスペースがあれば、いよいよ次なる期待は、Mac miniでのBlu-rayドライブ採用くらいでしょうかね~

[iFixit]

Rosa Golijan(原文/湯木進悟)