火星を海底で再現! 海の中で着々と準備を進める男たち

火星を海底で再現! 海の中で着々と準備を進める男たち 1

火星探査中にケガ人が出ることまでシミュレーション...

NASAが米国フロリダ州キーラーゴ沖の海底約20mに設置された「アクエリアス」海底研究室で実施するNASA極限環境ミッション運用(NEEMO:NASA Extreme Environment Mission Operations)訓練が、このほど第14回目のミッションを完了しましたよ。

地上とは隔絶された海底の環境に6名のクルー(2名は元宇宙飛行士)を2週間送り込み、今回は半分以上のミッションを実際に火星に着陸して居住施設などを建造するといった想定で遂行し、もしも本当に人類が火星へと旅立った時に着々と惑星探査が進められるように、入念なテストが行なわれたそうです。

地球と火星との間で交信をするならば、約20分間の通信の遅れが生じるようですが、この主にテキストメッセージでしか意思を通わせづらい状況で、ミッション遂行中に負傷したクルーを探査車に運び込み、緊急医療処置を施して手当てするという事態の訓練までありましたよ。

いろいろと予算の問題なんかで、火星探査計画の実現までには遠い道のりがありそうですけど、NASAとしては、いつでも俺たちは火星にだって行けるんだぜってアピールしまくってますね~

[NY Times]

Brian Barrett(原文/湯木進悟)