高級車だってエコですよ! メルセデス・ベンツの「F800 Style」の魅力に迫る

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スポーティーなのに優しいんです...

今年に入って、世界各地のモーターショーなどでお披露目されてきたメルセデス・ベンツの「F800 Style」ですが、かつてないアグレッシブな新デザインと地球環境に優しい最新技術の融合が話題を呼んでますよ。もう高級車だって、着実にエコカー路線へとシフトしていくことが求められるんでしょうかね。

ではでは、プラグインハイブリッドシステム&水素燃料電池システムを搭載するモデルも用意されたF800 Styleの魅力を、美しいフォト画像と一緒に徹底紹介してみましたので、どうぞ続きからご覧くださいませ。

 

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実は、メルセデス・ベンツではデザインチームの大刷新が図られており、最新モデルのF800 Styleは、39歳という同社内で史上2番目の若さにてチームリーダーに就任したGorden Wagener氏が率いる新体制の下で、これまでの「F700」とは一味違うスタイルも採用されていますよ。

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最も目につく新デザインは、リアドアに採用されたスライドオープン式の開閉スタイルでしょうかね。ピラーのない広々とした開口部を用意することで、少しでも乗り降りしやすい構造に仕上げて、より多くの人々がバリアフリーに活用できるハイクラスカーの提供が目指されていますよ。

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Wagener氏が自信を持って完成させた新デザインというF800 Styleは、4ドアセダンではあるものの、まるでクーペスタイルのスポーツカーのような美しさを持たせることに工夫が凝らされているそうです。ちょっといろいろと詰め込んじゃったので、同じクラスの一般的なセダンよりは車長、車幅ともに大きなサイズとなってしまいましたが、厳しい基準をクリアした技術革新の成果で、F700よりも軽量化が進み、よりスポーティーでアグレッシブな走りを実現するとアピールされていますね。

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F800 Styleでは、スポーティーデザインが追求されたにもかかわらず、ボディーサイズは大きくなってしまった最大の要因として、とにかくエコロジーなパワートレインへと柔軟に対応するようになった点が挙げられていますよ。その1つが、こちらの新しいプラグインハイブリッドシステムの搭載なんですが、ちょうど上の写真では、エンジンとトランスミッションの間に位置する赤色のパーツ部分にハイブリッドモジュールが、リアシート下の緑色で示されたエリアにリチウムイオンバッテリーが装備されてますね。

とにかくパワフルな走りを堪能したいって気分の時には、前方のオレンジカラーで彩られたV型6気筒直噴射ガソリンエンジンの馬力を、ハイブリッドモーターがパワーアップさせる形でアシストするため、最高出力が大幅に向上するのに対して、電気自動車(EV)のようにリチウムイオンバッテリーからのパワーのみで走行して、ガソリンを使用しないエコモード走行もできるみたいですね。

まだあくまでもコンセプトモデルとのことですが、これまでのF700と比較すると、大胆なCO2排出量のカットと燃費向上が約束されてますよ。プラグインハイブリッド方式が採用されているため、どこでもコンセントにつなげばリチウムイオンバッテリーユニットの充電が可能です。2012年の発売が目指されていますので、その頃までには、もうちょっと街中にも充電環境が整ってくるといいですね~

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F800 Styleの最大の魅力は、単にプラグインハイブリッドモデルに対応したデザインとなっているのみならず、基本的には同じボディーへ、そのままパワートレインのみを載せ換えてしまい、水素燃料電池システムモデルも用意できちゃう点にありますよ。

先ほどはガソリンエンジンが載っていた部分に、上の写真ではブルーカラーで示された燃料電池システムが装備され、その燃料となる水素タンクが黄色で図示された部分に搭載されます。こちらは2012年よりも、もう少し発売時期が延びる可能性は大ですが、CO2排出量はゼロで、高速走行時でも排気管からは水しか出てこない、まさにゼロエミッションカーとなっていますよ!

いまやベンツもエコカーを追求する時代で、予算とリクエストに応じて、自由にマルチドライブプラットフォームを選択できるのが当たり前になっていきそうです。これからもますます環境に優しいモデルの自動車開発が加速していくんでしょうね...

[Mercedes]

Jim Hill(原文/湯木進悟)