このままでいいのか、Android Market?

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数々のリバースエンジニアリングで知られるプログラマーのDVDヨンが、Android Marketのあり方に懸念を表明しています。

DVDヨンは、DVDのアクセスコントロール解除や、音楽などのデータを携帯端末に手軽に転送できるアプリdoubleTwistの開発などで知られています。そんな彼が、今のAndroid Marketには著作権侵害アプリなどのゴミが多すぎる、アップルを真似るべきだ、と言っているのです。かつて著作権法違反で起訴されたこともある彼がそのような発言をするのは意外なことですが、

彼は自身のブログの中で、「グーグルはアプリの品揃えについて、あまりに管理しなさすぎだ」と指摘しています。たとえばAndroid Marketのマルチメディアセクションでのトップランキングは、違法な音楽ダウンロードサービススパム着信音アプリばかりになっています。彼によれば、「これらはみんな著作権を侵害しているし、Android Marketにある合法メディアプレイヤーのMOGやRdioをおとしめている」のです。

また、アップルはグーグルの50倍の金額をデベロッパーに支払っているというLarva Labsの調査を引き合いに出しつつ、Androidのデベロッパーは、アプリ提供の可能な46ヵ国のうち13カ国でしか有料アプリを販売できないこともやり玉に挙げています。つまりグーグルはここで二重に怠慢であり、要はAndroid Marketに出たが最後、デベロッパーのケアを全くしていないと言うのです。

アップルのApp Storeの承認プロセスは、検閲基準が曖昧なうえに厳しい、として広く批判されています。でも、Android Marketが成長するにつれ、グーグルもアプリの質を底上げするために、なんらかの変化が必要になってきたのかもしれません。

[Nanocr.eu]

Kyle VanHemert(原文/miho)