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脱獄iPhone合法なんてたいした問題ではない。なぜか?

2010.07.28 22:00 [9] [0]

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大喜びじゃないの? たいしたことないってなんでだい? ホワイ?

アメリカ著作権庁が著作権法を大幅に改定し、それによって脱獄iPhone、iPhoneに限らない全ての脱獄携帯電話が合法に。アメリカは歓喜の嵐でしょう! と思いきやどうやらそうでもないようです。

アンロックされた端末はキャリアにとらわれずに使用することができますし、アプリでも使うことができます。もちろんAppleの承認を受けてないものも。あとテザリングができますね、もちろん追加料金なしで。

アンロックも脱獄も生産元のガイドにそわない使い方を防止するための技術バリアをやぶるという技術です。しかしここでやぶるのは技術だけでなく、保証もやぶってしまうことになるのです。

1998年に制定された最初のデジタルミレニアム著作権法では、このバリアを破るのは違法でした。故にバリアを破る技術自体も違法だったのです。しかし今、このルールが大きく変わりました。



とは言っても、なぜこの変化がたいしたことないのか?


アンロック&脱獄が合法になったからと言って、現実的に考えてAppleがユーザーにそれをさせるか、簡単にさせるかどうか、という問題があります。
アンロック&脱獄ソフトウェアを開発している人たちにとっては、今後どこからも訴えられることがないという安心を得ることになります。
個人ハッカー達は法律改定の後も前も関わらずに、自分たちでガンガンやっていくわけです。
ただこれからは個人ハッカーではなくても、一般ユーザーもこのハッキング(アンロック&脱獄)の方法を商品として合法的に見つけることができるようになるわけです。そしてそれらを見つけることができる場は第2のApp Storeとなっていくのかもしれません。
ただ、ポイントは一般ユーザーがこのアンロックソフトウェアをいちいち購入するだろうか、というところです。だって、もともと無料でOSはいってるわけですし。

つまり一般消費者にとっては、そんなに大騒ぎする変化ではないということ。
する人は今も昔もかわらずにアンロック&脱獄しつづけるし、今も昔もそれを真剣にとりしまる人はいないということです。

さらに、頭で述べたようにアンロック&脱獄は技術バリアを破るだけでなく保証もやぶるのです。ここは合法になった後でも変わらないようです。
Appleにとっては合法になってもアンロック&脱獄iPhoneは保証の対象にはなりません。例えばトースターを購入して自分でドライバでネジはずして中をいじるのはもちろん合法だけど、それが壊れた時に保証の対象とならないのと同じ、ということですね。

Apple曰く

Appleのゴールはお客様にiPhoneで素晴らしい体験をしてもらうことを保証すること。アンロック&脱獄iPhoneではその経験の質が落ちると判断しています。前にも言ったように、ほとんどのユーザーは脱獄せずにiPhoneを使用しています。保証対象をやぶらずに使用しています。

だそう。繰り返しますが、Appleはアンロック&脱獄されたiPhoneの保証はしません。それやった時点で保証期間中に壊れたとしてもAppleにとって完全に保証対象外

ということで、合法になったとしても一般ユーザー、特にiPhoneユーザーにとってはたいした話ではない、ということです。なるほど、そうか。


[Yahoo News, Cult of Mac]

Jesus Diaz・Rosa Golijan(原文1原文2/そうこ)
 

4022598824
違法の戦争、合法の戦争 国際法ではどう考えるか? (朝日選書 (782)) [単行本]




 

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コメント(9)

しかもウイルス+乗っ取りのリスク付き。
一般ユーザが合法→何をしてもいいっていう短絡思考にならないことを祈るばかりです。

そりゃそうだな。
もともと著作権問題とは関係がなかった。
閉鎖的な市場を作りやすくするのが法律の目的だったし、
オープンなシステムを育てていく段階だと判断したんだろうな。

このブログ、この記事は誰を対象としているのかにもよりますよね。
もしギークな人々ではなく、楽曲を律儀にiTunesを利用して転送している様な一般的なユーザーを対象としているのであれば、この変化は大したこと無いのでしょうね。

FW0.01刻みでCFW対策してたPSPと違って、iPhoneはそれほど神経質になってないね。でもハッキングする余地が残ってるってことは、エンタープライズ市場からの信用を失っているわけだから、きちんと対策するべきだとは思うけど。

いや、大きな違いは製品保証の美名の元に脱獄済みのケータイの中身をメーカーが強制的に弄れなくなることだよ。
まあ、アップデート時に許諾画面が出て来るだけかも知れないが。

今もiTunesから脱獄を検知してロックするとか、技術的には簡単なのにしてないのはApple側に別にその気が無いからでしょ。
脱獄テザリングをしたらキャリアとの民事訴訟リスクを負う(けどAppleは関係ない)、脱獄アプリにはウィルスのリスクがある(けどAppleには関係ない、appストアからウィルスが出たら当然Appleの責任だけど)

結局自己責任の名の下に、比較的自由を許されてる現状は悪くはないと思うよ。ただ、「(キャリアとAppleの)保証外になっても良いからアンロックする」ってのをAppleが選択肢として用意したなら、世界は劇的に変化すると思うけど。それを促すための今回の法整備なのでは?

FW0.01刻みでCFW対策してたPSPと違って、iPhoneはそれほど神経質になってないね。でもハッキングする余地が残ってるってことは、エンタープライズ市場からの信用を失っているわけだから、きちんと対策するべきだとは思うけど。

たいしたことある。無い。は置いてといて、内容に間違いが多いのは何故だろう。

OSが無料というが、何故アンロックソフトウェアが有料だと思ったのだろうか。
逆に言えばOSは無料だが、OSを生かす為のアプリ郡は有料。
脱獄すれば、似たソフトを無料で入れられる。
(自己責任リスクは別の問題として説明内の金銭に絞った場合)

保証もアーロンチェアのように12年というならまだしも
たった1年しか保証しないのでは、威張って言うほどのことでは無いし、
7000円以上もする高い有料料金払っても2年までしか延長出来ない。

保証期間内ですら、まともに保証されずに有償に切り替わる場合もある。
有償に切り替わることそのものはメーカーとしてありがちな姿勢で
そこを非難しているのではなく、何の優位性も無いことを、さもあります。
という間違いが良くない。

以前、脱獄した3GS(保証期間内)が不調だったので(エリア内でも電波を拾わず通話できなくなった)、iOSで復元してショップに持っていったら、フツーに新品と交換してくれましたよ。

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