陽子の本当の大きさがわかった! 物理学者はパニックに

陽子の本当の大きさがわかった! 物理学者はパニックに 1

小さな小さな誤差が大きな影響を与えるのですね。

最新の測量結果によりますと陽子の大きさが今まで考えられていたものよりも、どうやら0.00000000000003ミリメーター小さいということがわかったそうです。100兆分の3ミリなんて...、と思いますが、物理学者にとってみると大パニックの誤差のようです。

陽子の大きさは量子電磁力学に関わってきます、つまり今まで使っていた多くの基礎式が間違っている可能性がでてきたわけです。これによって、物理の分野だけでなく、広いエリアで問題になりそうですよ。

それでもたかだかほんのわずかな差でねぇ、と思ってしまうのが素人です。プロフェッショナルの面々、バーゼル大学物理学教授Ingo Sick氏や英国の国立物理学研究所の科学者のJeff Flowers氏等、その分野のプロフェッショナル達は、今まで全ての量子電磁力学を考え直す必要があるかもしれず、これによって全く新しい説が生まれることになるかもしれない、とこのわずかな誤差の大きさを語っています。

今まで科学者達の考えていた陽子の半径は0.8768fm、最新の測量ではこれが約0.03fm減の半径0.8418fmに。

この測量結果はドイツのMax-Planck研究所で10年の研究成果から得られたものだそうです。

※ご指摘ありがとうございます。新しい半径の数字、桁数を修正いたしました。

[Nature and National Geographic]

Jesus Diaz(原文/そうこ)