ガビョ~ン、うちのiPhoneアプリがアップルの特許申請に出てしまってる!

ガビョ~ン、うちのiPhoneアプリがアップルの特許申請に出てしまってる! 1

どう見てもソックリ過ぎるでしょこれ!

左に見えますのは既存のiPhoneアプリ「Where To」、右に見えますのはアップルの特許申請にこのほど発見されたイラスト。こ、これは悪い冗談? なんか誤解してる?

「Where To」はアップルがApp Storeをオープンしたその日から出回っているアプリですが、アップルがこの図入りで特許申請を行ったのは2009年12月。偶然にしては出来過ぎですよね。

もちろん全然関係ない特許の申請に拝借しただけなら、いくらソックリでも罪にはならないけど。Venomous PorridgeのDan Winemanさんはそう善意に解釈してます。

この図表は単に、申請特許の応用の一例を示すサンプルに使われただけ。 [...]

おそらく特許申請作成に関わった人たちは、デベロッパーがこれ見たらどう思うかなんて考えもしなかったのではないかな。App Store申請アプリの箱から新しいもの略奪するなんて、どう考えてもAppleのやり方(意図)ではないと思う。

巷には「アップルの申請に使ってもらえるなんて最高の宣伝じゃん」という呑気な声もあるわけですけど、当の「Where To」デベロッパーはそんな悠長に構えてられない様子。ブログにこう書いてます。

 

Appleと取引きがあるんじゃ...と言ってる人もいるけど、それはない。こっちも他のみんなと同じぐらい、あの記事は驚きだった。

最初は自分の目が信じられなかったし、誰か他の人が僕らのスタート画面の1:1のコピーを盛り込んだ特許を申請するなんてそんな馬鹿な話あるかって思った。その「誰か他の人」が外部の「誰か他の人」だったらもっと気が楽だけど、残念ながらそうじゃない。

一番のビジネスパートナーがうちのアイディアとデザインを"盗用"しようとしている、そんな状況に直面してしまったのだ。じゃあどうすれば? ―うちがどんなにAppleのプラットフォームに感謝しているか知ってる人もいるだろう。今もいくら感謝しても足りないぐらいだけど、うちが(現在)扱っているアプリのNo.1の認知度が危ないっていう時に、放ってもおけない。

「Where To? 1.0」はその個性的なHOME画面付きでApp Store開設初日から売っているアプリだ。特許申請日は2009年12月。アイコン全部とその並び順、タイトルバーに使われてるアプリの実名「Where To?」(ちょっとiTravelアプリのモジュールにはどうかと思うが)など、明らかに誰か他人がランダムに発明したとは思えないほど、うちのと類似点が多い。

僕は弁護士じゃないし、我々のスタート画面の1:1の等身大コピーが誰か他の人の特許申請に盛り込まれるのが合法かどうかも正直わからない。でもどうしても正しいことには思えない。(特許が専門の安くて優秀な弁護士をご存知の方は、どうか教えてください)。

既存アプリの改善と新規アプリの開発に全力投球したい当社のような零細企業にとって、法定でエンドレスに争うのはそんな魅力でもないし、簡単な解決策があったらそれに越したことないと思ってる。たぶん申請書の手落ちで簡単に直せるんじゃないだろうか。 Apple法務が対応してくれるなら、喜んで話し合いに応じます

まあ、TechCrunchが書いてるように、アップルがサードパーティーの既存アプリを特許申請のサンプルに使うのは前にもあるようですが。

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...なんなんでしょうね? 正式なソースからの回答はまだです。

[FutureTap, Venomous Porridge via GigaOm]

Rosa Golijan(原文/satomi)