ゲイツとバフェットの音頭で富豪約40人が財産半分寄附を宣言!

2010.08.06 12:00
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「全財産の最低半分を恵まれない人に寄付しよう」

米国第1の富豪ビル・ゲイツ(資産$53B=4.6兆円)が米国第2位の富豪ウォーレン・バフェット(同$47B=4兆円)と一緒に富豪仲間にせっつき、なんと国内38人のビリオネアの説得に成功。なにやら前代未聞のスケールのフィランソロピーに発展して参りました。

この「The Giving Pledge(喜捨の誓い)」は、ふたりが2009年から温めてきた運動で、既にゲイツの高校時代の先輩でハーバード在学中のゲイツを誘ってマイクロソフトを一緒に立ち上げた相棒ポール・アレン(75歳、資産$13.5B=1178億円、現在リンパ腫で闘病中)、LAの実業家エリ・ブロード夫妻(Eli and Edythe Broad)、NY市長マイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)、シスコ元会長ジョン・モーグリッジ(John Morgridge)が正式に誓いを立てています。

続いて今日(米時間4日)明らかになったのは、ゲイツの会社を悪の帝国と呼んでヨットを乗り回していたオラクル創業者兼CEOラリー・エリソン(Larry Ellison)、eBay創業者ピエール・オミディア夫妻(Pierre and Pam Omidyar)、eBay初代社長ジェフ・スコール(Jeff Skoll)、映画の巨匠ジョージ・ルーカス(George Lucas)、IAC会長兼CEOバリー・ディラー(Barry Diller)、ネット大手の神とも言うべきベンチャーキャピタリストのジョン・ドーア夫妻(John & Anne Doerr)ほか。

ウォール街からは、大型企業買収で名を馳せた元旦生まれの実業家ロナルド・ペレルマン(Ronald Owen Perelman)、シティグループ創業者サンディ・ウェイル夫妻(Sandy and Joan Weill)、市場の魔術師の異名をとる伝説的大物ジュリアン・ロバートソン(Julian Robertson Jr.)、数学教授で報酬世界一のヘッジファンドマネージャー、ジェームズ・シモンズ(Jim Simons)、プライベート・エクィティのカーライル・グループ共同創設者デイビッド・ルーベンシュタイン(David Rubenstein)らも名乗りをあげました。全リストはThe Giving Pledgeでどうぞ。

もちろんこれ、是が非でもチャリティーに寄贈しなきゃならないという法的拘束力はなく、信用ベースの約束事。でも、これだけマスコミに知れ渡ってしまった今となってはよっぽどの事情がない限り後には引けませんよね。周囲の説得も要るだろうし...ものすごい決意だと思います。

ゲイツはグリーンにも情熱を燃やしてるので、そっち方面にも振り分けるのかな? と思ってしまいますが、一応どこかひとつのチャリティーに寄贈するという展開にはならない見通し。

仮にですよ、この勢いで米国長者番付け上位400人「Forbes 400」全員が全財産の半分を寄附すると、総額なんと6000億ドル(51兆7560億円、2009年純資産合計$1.2 trillionを2で割った額)!

それがこの運動の最終目標額です。


[WSJ]

Kat Hannaford(原文/satomi)
 

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