お茶の間2.0!!テレビ番組にもニコ動コメントを付けられる「デジタルテロッパ」は真のメディア融合に最も近い!?

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これ、かなりイイです。

デジタルテロッパ」を使えば、地上波番組にインターネット上の様々な文字情報を重ね、テレビで視聴することが可能になります。

そう、ニコニコ動画のように、テレビを視聴しながら皆の付けたコメントを見ることが可能になるのです!!標準でニコニコ実況に対応しており、サッカーお昼のタモさんを皆で一緒に観ている感覚を味わうことの出来る「ソーシャルテレビ」です。

まずこの製品の紹介動画を御覧ください。

元のデジタル映像そのままにコメントレイヤーを重ねて表示するので、番組の画質が低下する心配も無さそうです。

主な機能は次の表のようになっています。

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ここで特に注目したいのが

今後、エンティスが公開するSDKを使って、

2ch実況やTwitter、RSS、BBSなど様々なテキストサービスにも対応!

という箇所。

テキスト配信サービスを用意された項目の中から選択するってだけではなく、SDKを使いユーザー自身でも配信サービスなどを構築できる拡張性を備えているそうです。

野良デベロッパーもアプリを開発出来るようになれば、今までになかったユニークで面白いテレビの視聴方法がどんどん考案されるようになるかもしれませんね。

ところで近年アップル、グーグルなどはスマートなテレビをお茶の間に普及させようとしています。

ネットとテレビが融合されれば、今までに無かった巨大な市場が開拓されるからです。

しかし、既に「メディア融合」や「テレビ2.0」といった言葉はあるものの、Youtubeの動画だとか、ウェブコンテンツをそのままテレビ画面へ映すだけのアプローチしかありませんでした。

僕は従来の地上波番組に、視聴端末側でウェブの強みであるインタラクティブ性やソーシャル性を加え、視聴者が番組を自分なりにカスタマイズしながら見れるようにすることが、現在のインフラを活用しつつ、真の意味での「ネットとテレビの融合」を実現出来る方法なのではないかなって考えています。

その目線からすると、このデジタルテロッパは「SDKの用意されたソーシャルテレビ」ということで、メディア融合の一つの仮説として非常に面白いプロダクトに思えました。

僕は嬉しいです。

現状ではデジタルテロッパ単体でのコメント投稿機能は無いようですが、今後そういったインタラクティブなことが出来るようになれば、より面白くて便利になるんじゃないかなって思います。

[ITmedia News 、 ニワンゴエンティス製品サイト]

(鉄太郎)