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アンコール! マイクロソフトがジョブズもうらやむ栄華を極めた時代...(動画あり)

2010.08.31 18:00 [6] [0]
タグ:Windows

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あの頃はアップルだなんてね...

米国では今年8月末に「Windows 95」のリリースから15周年を迎えましたが、当時の様子を振り返ってみると、なんかまだまだ現在のアップルだって足下にも及ばないほど、世界中を大興奮と感動の渦に包み込んだ様子が伝わってきますよ。その影響力の大きさという点で、やっぱりWindows 95は歴史を変えた偉大なる発明にも挙げられるんでしょうかね。

いろいろあったとしても、世界の多くの人々のコンピューターとの接し方を一変させたWindows 95の発表当時へ、せっかくですから少し思いを馳せてみることにいたしましょう。巨大なるマイクロソフト帝国の復活を期すならば、その原点はここにありですよ!
 


いやいや、ビル・ゲイツなんて若いこと、若いこと! なんだか非常に爽やかなイメージだって覚えちゃいますね。そして、この深夜のローンチイベントで、派手なWindows 95の巨大なパッケージを持って現われた人物こそが、本日の主役となるブラッド・シルバーバーグさんです。現在はマイクロソフトを去り、Ignition Partnersへと移籍してしまいましたが、当時のWindows 95の開発チームをシニアバイスプレジデントとして統括したシルバーバーグさんに、あの頃の思い出を語っていただくことにいたしましょう。

なんとも懐かしい映像ですね。もう15年が経過したのですか。本当に早いものですよね。


でも、このWindows 95が世界にデビューした夜のことは、現在でも非常に鮮明に覚えていますよ。とりわけ、いまでも瞼の裏に焼きついて忘れられないのは、このローンチイベントが幕を下ろす瞬間です。私は一介の開発チームの代表に過ぎなかったのに、もう集まった大勢の人々が一斉に席を立って、スタンディングオベーションで長い長い拍手を送り、Windows 95の開発チームの全メンバーの努力を讃えてくれたんです。あれほどの感動は後にも先にも味わったことがありません...

なるほど。もしかすると、この時こそがマイクロソフトにとっての絶頂期だったのかもしれませんね。

やっぱりターゲット層がギークなコンピューターユーザーでもなんでもなくって、ごくごく一般のユーザーの皆さまが対象になっていたことが大きかったんだと思います。


ローンチイベントが終わって、いよいよ米国内の各所でWindows 95が発売された時、世の中の人々の反応をうかがおうと、私も店頭へと足を運びました。あの発表の夜まで、実は(米国ワシントン州)レドモンドの天気は最悪だったんですよね。雨ばかり続いていました。でも、いざ発売日に迎えた朝は、ちょうどWindows 95のパッケージに描かれていたような、きれいな素晴らしい青空に白い雲がポツンポツンと浮かんでいて、ちょっぴり私には似合わない感傷的なムードに浸りました。売り場にはWindows 95を買い求める人々が殺到してましたけどね。

Windows 95が発売されてから約1週間ほど経ってから、飛行機で移動する機会があったんです。すると、ちょうど私とは隣り合わせの通路を隔てた列に、新品のノートPCでWindows 95を使っている人がいたんですよね。途端に彼の隣りの座席の人がジッと食い入るようにコンピューターの画面を見つめては、しきりに「おぉ」「わぉ」「ほぉ」「これがあのWindows 95っていう奴なのか!」と声を上げるものですから、すっかり周りの人も気になっちゃって、いつの間にかノートPCはキャビンの中を順番に旅しては、さまざまな乗客の膝の上でテストされちゃってましたよ。

その1カ月後、今度は私はドイツへと飛び、ミュンヘンで開かれるドイツ語のWindows 95のローンチイベントへと向かっていました。当時の空港のセキュリティーチェックというのは、空港職員が行なうのではなくって、なんともイカメしい軍服に身を包んだ兵士が、腰には武器を帯びつつ搭乗客をチェックしていってたんですよ。私の手荷物を調べた人物なんて、ちょっと泣く子も黙るような強面のドイツ兵でしたね。

その彼が、カバンの中のノートPCを見つけ出しては、ちょっとこれの電源を入れてみろって指図したんです。私は仕方なくWindows 95を立ち上げてみましたが、まだドイツでは発売前だったにもかかわらず、大したコンピューターギークでもなさそうな彼でも、なにやらドイツ語でWindowsがどうのこうのって言いながら、周りの仲間を呼び集めだしました。すでに他の国での発売の様子に深い興味を抱いていたみたいですね。ニコニコと笑顔でセキュリティーチェックをパスさせてくれましたよ。

Windows 95が大成功を収めた最大のポイントは、単にデスクの前に座ってはコンピューターと向き合いながら仕事をするホワイトカラーのビジネスマンのみならず、小さな子どもたちから、おじいさんやおばあさんの世代に至るまで、そして、あらゆる国のあらゆる階層、年齢層、職種の人々を巻き込んで、一気に話題になって普及していった点にあるんでしょうね。そのことを肌で感じられる日々が続きましたから...

Windowsは、その後も年月が経つごとに数々のバージョンが発表されては販売されてきましたけど、このWindows 95を超えるほどの驚きと感動で新たに世界を包むことは難しく、次第に近年はマイクロソフト帝国の地位が低下をたどってきた原因も、なんとなくこのシルバーバーグさんの回顧録から伝わってくるような気がしますかね~


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ちなみに当時の開発チームが大きな課題に掲げていたのは、Windows 95のスピーディーなローカライズだったそうです。実際、日本語バージョンの開発だなんて、非常に難しかった挑戦の一例に挙げられていますが、その前の「Windows 3.1」を日本語でリリースするまでには1年以上がかかりましたが、Windows 95の時は90日後に日本で発売されるなど、そういう意味でも初の画期的な開発プロジェクトだったようですよ。

新製品サービスのローンチイベントの話題性と感動という意味では、いまではすっかりマイクロソフトからアップルへとヒットメーカーのスタンスが移ってしまった感がありますけど、なにはともあれWindows 95の登場は、大いに記念すべき出来事として記憶にとどめておく意義がありそうです...


Henry Blodget(原文/湯木進悟)
 

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コメント(6)

Windows95は決してお行儀のいいOSじゃ無かったけれど
あのワクワク感は今でも忘れられない
結局iOSもAndroidもChromeOSもいかに革新的といっても軽薄短小路線で今までのオフセットにすぎないっていうのがワクワク感を感じない理由だと思う。
AppleにはそろそろMacOS Xを大きく上回る革新的なOSを出してもらいたい

古い人間かもしれないけれど、重厚長大プロジェクトの興奮をもう一度味わいたい

    重厚長大OS、その名もVista.

Windows 95は確かに爆発的に売れたけれど、Windows 3.1の問題を多く引き摺っていてトラブルも多かった。
結局個人的にはNT3.5、NT3.51をメインに使っていたなぁ。

新しいWindowsがスタンディングオベーションで迎えられる日なんて、もう二度とこないでしょうね。
事実、XPからVISTAへのアップグレードはXPに固執するユーザーをひっぺがすような脅迫まがいでしたし、しかもVISTA自体が大失敗でしたからね。
7も1億5千ライセンス発行したとか報道がありましたが、望まれて生まれたなら顧客数から言えば発売後一瞬で稼げてもいい程度の数字ですし。
次のWindowsを楽しみにしてる人って、いますか?
え?Walker氏釣りすんなって?違いますよ(笑)

今考えるとどうしようもない不良品を売ってたような気もするけど、95とか98の時代ってユーザーに責任を押し付けても、それがまかり通ったのですね。「(あなたの)不正操作により終了します」みたいな。MSの進化はXPのように安定した商品がやっと出来たときに終わってしまった。それからライセンス保護とかの守りに入ってしまったからね。

「あの頃はAppleだなんてね」…あの頃を知らない記者が書いているんですね。もうそういう時代なんだ。
Windows95発売っていうのは、絵空事のAppleOSが現実世界に降り立ったって感動だったんですよね。
当時はMS-DOS全盛でしたから。
Windows3.1で苦労し、「使えねぇなぁ。ソフトのないAppleでガマンしようか」と考えてた時に、Windows95が降り立った。
だから「これは行ける!」と皆が感動したんです。MS-DOSのソフトも動いたしね。
いまでも一番売れているOSはWindowsだし、発売ソフトの種類の多さで考えるとWindows以外の選択肢は無い。
WindowsはあくまでもAppleOSのマネです。
ただ、儲け方が上手かっただけ。
従来から続くソフト資産を切り捨てなかった。ただそれだけ。Appleと違うのはそこだけ。

Vistaを悪く言う人が多いけど、6年も間が開いたからXPユーザーが増えすぎで「乗り換えはイヤだ」の声が大きすぎただけ。たいして悪いOSじゃない。声が大きいだけ。

Appleには、マネされるような革新をもっとやって欲しいですよね。
未来を見せてくれるのがAppleのいいところ。

最近ちょっと儲けに走って、楽しめないのはAppleらしくないなぁ。

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