英国の人気オーディション番組「Xファクター」が歌声にオートチューンかけてた事実が発覚!


あのレオナ・ルイスを世に出した英国のオーディション番組「Xファクター」が、なんと歌声に自動補正かけていた事実が発覚、「生番でステロイドかい!」とファンと関係者の間に衝撃が走ってます。

疑惑が表面化したのは、この先週土曜放映になった学生Gamu Nhenguさん(18)の歌声です。審査員サイモンも眉をひそめてますけど、旋律がガッチンコ合い過ぎてるため一部視聴者が「オートチューンかかってる!」とネットで騒ぎ出し、局側もNhenguさんはじめ一部応募者に使っていた事実を認めました。この日の放送ではShirlena Johnsonさん(30)の歌声もそれっぽいと専門家たちは話してますよ。

番組の信用は丸つぶれ。

英紙ミラーは「番組プロデューサーはファンと出場者の両方を欺いた」として、「もっと調子っ外れになるよう補正したケースもあった」という元制作チームメンバーの証言(下)まで伝えましたよ。

 

番組でオートチューン使って、応募者の声をちょっと旋律に合わせたり、旋律から外れるようにしてるのは公然の秘密でした。中には応募者の声が旋律ピッタリでも、伴奏のバンドの旋律が外れるなんて極端な使われ方もあったし。

番組では長いこと、オーディションと生放送どちらでも使われていましたね。

問題は甲乙つけ難い応募者が大勢いるので、自宅で観てる視聴者もどの子選んでいいか判断がつかないこと。

だから歌が巧い子はもっと巧く、そんな巧くない子はうんと下手に聴こえるよう、オートチューン使ってきたんです。

その方がずっと番組は面白くなるんですね、ずっと調子っ外れに歌って大コケする歌手もいれば、素晴らしく洗練された歌手もいる方が。自分たちもそんな機材をタレントコンテストで使うのは正しくないと思ってました。歌い手の能力について視聴者をミスリードしますから。ちょっと詐欺ですよね。

ちょっとちょっと!

「Xファクター」は米国の「アメリカンアイドル」で大成功を収めたサイモン・コーウェルが祖国イギリスで始めた番組。来年には米国に逆輸入も控えている微妙な時期だけに、サイモンから早速プロデューサーに使用禁止の通達が飛んでいったそうですが...。

まあ、考えようによっちゃ応募者をデビュー後のセレブの現実に慣れさせてるって見方もできそうですけどね...。もちろん生の声で勝負する神聖な場を音響が台無しにしちゃうのは良くないことだけど、オートチューンはT-Painだけのものじゃなく、プロの歌手はみんな程度に差こそあれ、どこかで使ってて、使ってない人探すのが大変なぐらいですから...。でもまあ、使用してるなあらしてると一般の人に言わなきゃアウトだし、歴代優勝者に疑惑の目が向くのは必至でしょうか...(レオナ・ルイスは別!)。下手な方に補正された人がいる話が本当ならホントひどい話ですよ。

番組タイトルの「X factor」は音楽業界用語で、月並みな才能と本物の才能を分けるマジックとカリスマを指す言葉。今はそこに技術も入ってると思わなきゃ、ですね...。

Brian Barrett(原文/satomi)