フォトショでセクシーに魅せたりしちゃ罰金ですよ by 普通の女子一同

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加工した美しさだって分かるようにしといてください!

晴れて今年でリリースから20周年を迎えたAdobe Photoshopですけど、やっぱりフォトショが変えちゃった世界のインパクトって大きいと思うんですよね。まぁ、たまに上の写真のように米女優のジェシカ・ビールの美脚を加工するのを忘れちゃったり、あまりにも下手すぎるアリバイ作りに用いられちゃったりと、素人でも簡単に加工写真だって見分けられるケースもありますけど、はっきりと言いまして、はるかに本物より美しくセクシーに魅せまくる女優の姿なんて、もう本人だってフォトショの威力に驚いちゃうくらいらしいですからね~

あっ、でもねっ、ちょっと待ってくださいよ~ん。アタシたち、生身の女性はどうしたらいいっていうの? 加工してでもグラマラスな魅力をさらけ出すようにって強要されちゃうわけ? ナチュラルビューティーなのにナチュラルでもなんでもない世界だなんて、もうウンザリよ。ねぇ、ねぇ、もう世の中からフォトショを消し去って!

そんな叫び声まで上がってきているのを、世の男性諸君はご存知でしたでしょうか? 国によっては、フォトショで美女を加工する仕業を抑制する法律まで制定しちゃおうって署名嘆願運動まで盛り上がってきてるようですよ。

真の美しさの復権を求めて!? レディース&ガールズたちが立ち上がった事実を見逃すな...

 

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こちらはAdobe Photoshopの大々的な広告キャンペーンの一環で、ブリトニー・スピアーズ&レオナ・ルイス&クリスティーナ・アギレラの三大美女をフォトショで加工中...だなんてアプローチから強いインパクトを狙った、ドイツはベルリンのストリートアートなんですけど、世のテレビや雑誌に載っている美女の写真なんて、大抵は何らかの加工を施して、より美しく人々の目に映るような工夫がなされているはずですよね。

Adobe Photoshopなどを巧みに用いて、実物以上に美しく魅力的になって雑誌の表紙などを飾るセレブ美女たちの写真が、お年頃の若い女性たちに及ぼす破壊的な影響のことを忘れないでください。現実の世界では到達できっこない美しさへの強すぎる憧れが、日々少女たちを捕らえて離さなくなるものなのです。そして、その憧れに自分の身体を近づけなければならないと、強烈なプレッシャーを毎日感じざるを得ません。

私たちは若い純真な女の子たちを守るためにも、いまこそ勇気を出して結束して立ち上がり、何らかの形で加工された写真を掲載する時には、そのことをはっきりと明示することを出版社に対して義務づけて、その写真を眺める人たちが、これは加工された現実離れしている偽の美しさなのだとすぐにでも気づけるような体制を整えるように、英国首相に対して強く訴えていきたいと思います。

そう語るリズさんは、英国のガールスカウト連盟であるGirl Guide Associationを代表しており、この夏に英国各地で数十万人に上る署名を集めては、デービッド・キャメロン首相に提出し、新法案の制定を求めていることを明らかにしてくれましたよ。

リズさんが大々的な署名運動にまで踏み切った背景には、このほどGirl Guide Associationが英国内の女の子たちを対象に実施したアンケート調査の結果に衝撃を受けたことがあるそうですね。たとえば、16~21歳の年頃の女の子たちの実に過半数が、美容整形手術を受けることを真剣に計画していると答えています。また、厳しいダイエットのために、11~16歳の女子の42%が、毎日の食事の詳細を記録してカロリー計算などを欠かさず行なっている様子が判明したようです。

拒食症に陥ってしまう若い女の子たちの大半が、完璧なプロポーションを目指すようにメディアから発信される写真の強い圧力を毎日受けていることを原因として必ず挙げてくれます。その強迫観念から、拒食症にかかって抜け出せない女の子が増加の一途をたどっているのです。

若い女性が自分の身体のことを心から好きになり、高い自尊心を保てるようにする上でも、一体どの写真が本物で、どの写真は手を加えて無理に美しく見せるように細工されたものなのかを簡単に識別できるような環境を整えていくことが必須になってくるでしょうね。

摂食障害者を支援する慈善団体のBeatで代表者を務めるスーザンさんは、そんな風に語りながら、今回のGirl Guide Associationの署名運動への全面支持を表明しましたよ。もしかすると英国ならではの新法案が成立しちゃったりしてね...

フォトショで加工した美女の写真へ、その細工の事実を伝えるメッセージを入れなければ本当に罰金を支払わないといけないような世の中になるのかどうかは疑問ですけど、ボクらが思う以上に写真なんて手を加えまくって仕上げられている可能性がある現実を改めて認識させられたような気がいたします~

[BBC via TechRadar]

Kat Hannaford(原文/湯木進悟)