エジプトの新聞の写真、政治的理由で大統領写真をPhotoshop加工、その後批判される

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上が実際の写真。下が加工された写真。

ホワイトハウスで行われた国家元首徒歩レース、一番劣勢だったエジプトのホスニー・ムバラク大統領でしたが、エジプトの新聞で報じられた時にはオバマ大統領を抜いて堂々の一位を飾ったのでした。

...そうPhotoshopのおかげで。

この写真は、AP通信のPablo Martinez Monsivais氏によって、今月9月1日にホワイトハウスで行われた中東和平直接交渉の時に撮影されたもので、エジプトのホスニー・ムバラク大統領、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、パレスチナのマフムード・アッバース議長、ヨルダンのアブドゥッラー2世の中東の各国首脳らが、オバマ大統領に率いられ東の間に向かっているところです。

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しかし100万の読者がいるエジプトの政府系紙アルアハラム新聞に掲載された写真では、不思議なことに、1981年からずっと独裁的に在位にあるムバラク大統領が、ヨルダンのアブドゥッラー2世(写真右)を押しのけ、皆を率いているような図になっていますね。

掲載後、この事に批判を浴びた同紙は「大統領の役割を表現したもの」と主張している、とのこと...です。

[Copydesk,毎日.jp]

Jesus Diaz(原文/mayumine)