イエローストーン国立公園が大変です!最強の敵はガジェットだった

イエローストーン国立公園が大変です!最強の敵はガジェットだった 1

         

今後、イエローストーン国立公園とか大自然に癒されに行く予定の方、心に留めておいてください。

今年の7月、イエローストーン国立公園の被害は過去最高のものとなりました。そして危機はどんどん増加していっています。問題は公園じゃありません。悪いのはテクノロジーと共に訪れる傲慢で無知な未経験な訪問者達なんです。

 New York Timesによると、

近年、通信回線に接続した公園訪問者の数がウナギ登りに増えています。そして、 7月はイエローストーンの訪問者数が過去最高となりました。レンジャーが言うには、テクノロジーが災難や不幸な出来事の発生に影響を与えるとのことです。携帯を持って持ってる人達は山頂からレンジャーに電話をかけて軽食やガイドを要求したり・・・。この間なんてなんとジャクソンホールで迷子になったハイカーが携帯でチョコレートを持ってきてくれとオーダーした事もありました。

ルームサービスじゃないんですからね・・・。呆れちゃいます。また、深刻なケースとしては、十代のフランス人がグランドキャニオンのサウス・リムから撮った写真をバックアップしている最中に、作業に夢中になりすぎて足を踏み外し75フィートほど落ちてしまった事も・・・。

状況は悪化の一方をたどっています。本当に命の危険を感じている人達を救う際は、連携が優れているGPSの存在に本当に感謝ですけど、こんな使い方をされてしまう事も・・・。あるキャニオン・ハイカーのグループは救難ヘリコプターを3回呼びとめる事ができたんです。彼らの衛星ビーコンを使って。ただ、何故3回も呼んだの?と思いますよね?それは、彼らは遭難して助けを求めてたからじゃなくて、ただ美味しい水が飲みたかったからだとか...。飲料水が塩っぽい味がするからといって、ダメだししたんです。

どんな場所でも、テクノロジーを上手にスマートに活用している人もいますが、利己主義でこんな愚行をおかしてしまう人達は責めを負うべきです。そしてこれはイエローストーンだけでの事だけじゃなくその他の国立公園でも同じような事が起きているんです。

これらの出来ごとを踏まえ、専門家はNew York Timesのインタビューで、

「ハイパーコネクティビティは人々に、911ボタンを押せばレンジャーが助けに来てくれるから、より危険な事が出来てしまうという印象を与えてしまった」
と語りました。

今のところ、自然の恐ろしさやルールを知らずに無謀な挑戦をしたり非常識な事をしても、最終的に大きな事故もなく済んでいるのは、本当に不幸中の幸いです。

ワイオミング州の、グランド・チントン国立公園のスポークスマンの話によると、

時々、山頂に行った人達から電話が来るんです。彼らは、天候が急変したからどうやって下山すればよいのか?混乱して個人的に誰かにエスコートしてもらいたいから。ただ、そんな時の答えは、「そこで一晩越してください。」
です。

本来なら感謝されるべき最新の良いテクノロジーSPOTとかGPSも今では不当に避難を受け始めているのです。郊外居住者達は深く考えないで気軽に大自然をブラブラ散策できると考えてしまう原因になっているから。例えば緊急ボタンSPOTの場合、今のところ双方向通信を提供していないので、ボタンを押した理由が、ホットチョコレートの要求なのか?手足を負傷したからなのか?レスキュー隊が判断できないんです。彼らはいずれの場合でも、とりあえず応じなければなりません。ヘリコプターに乗って、1時間あたり3400ドル(29万円)かけて...。

私たちは、絶えず汚染と地球の気候変動がネガティブに私たちの自然公園とリソースに影響を与えてるのではないかと心配しています。今でもその心配は続いています。ただ、今回お伝えした自然公園の危機は、愚かで利己主義で傲慢な困ったちゃん達の仕業ですから、もっと深刻な事態がおきないうちに、大自然と触れ合いに行く人達は、スマートに賢くテクノロジーを使う事を心得てほしいなぁと切に思いました。

どうしようもない理由で緊急ボタンを押したら、罰金取るようにしたら愚行も減るのかなぁ?この状況を改善するには、どうしたら良いと思います?

[New York Times]

-Jack Loftus(原文/junjun )