格安宇宙旅行のためなら、どこまで耐えられますか?

格安宇宙旅行のためなら、どこまで耐えられますか? 1

宇宙でも直立不動で全く身動きは取れませんよ!

とにかく低コストなフライト料金を追求した格安飛行機シートなんて、まだまだ快適で可愛いもんです。こちらの写真の宇宙船「Tycho Brahe」は、国からの公的な資金援助を一切受けることなくアマチュア団体のCopenhagen Suborbitalsが研究開発を進めている新型機なんですけど、打ち上げから地上帰還まで、このカプセルシートから少しも動くことなく宇宙旅行を楽しむコンセプトですよ。乗り心地なんて言葉はあったもんじゃないでしょうね。

驚きの低価格で有人宇宙飛行を実現すべく、2004年から活動を続けてきたCopenhagen Suborbitalsは、すでに打ち上げに用いられる「HEAT(Hybrid Exo Atmospheric Transporter) 1X」ロケットのブースター試験などは完了しており、まず最初にダミー人形を乗せた飛行実験を来年6月に実施する予定ですよ。

いざTycho Braheに乗り込んだが最後、特に打ち上げ後はプログラムされた飛行ルートをひたすら飛ぶ以外は操縦なんてできません。ある意味で途中で発生するトラブルへの対応なんかもほぼ不可能という無鉄砲な宇宙旅行ですけど、初の搭乗者となる予定のプロジェクトリーダーのピーターさんは「どうせ人間なんていつかは死ぬんだし...」と、命懸けで宇宙に飛び立つ気合い十分ですね〜

これまでいろいろな失敗も重ねつつ進められてきたCopenhagen Suborbitalsの今後の成功を祈りたいところです。ちなみに興味がある方はサポーターなども絶賛大募集中ですよ!

[Daily Mail via Boing Boing]

Gary Cutlack(原文/湯木進悟)