ステルス機F-22のエンジニアが故意に起こした事故のねらいとは!?

ステルス機F-22のエンジニアが故意に起こした事故のねらいとは!? 1

デュアン・イネスさんはロッキード・マーティン社でステルス機F-22の担当をしているエンジニアです。かれは先日故意に事故を起こしました。そのねらいとは一体なんだったのでしょうか。

ある日彼は、時速65kmほどで暴走しているトラックを見つけました。よく見たところ、運転手がハンドルに突っ伏しているようです。

普通は、ただただ唖然とするところです。しかし、デュアンさんは違いました。

彼はアクセルをふかせて、トラックの前に飛び出し、トラックが自分の車のおしりに追突するようにしたのです。

なんて危険!むちゃくちゃです。

しかし、デュアンさんには普通は考えつかない、ある考えがあったのです。

もし僕がトラックの前に出て、トラックが僕の車に追突するようにしたら、追突の衝撃は時速4、5kmで追突するのと同程度になる。衝撃はスピードの差(相対速度)で計算できるのだから。で、衝突したら後は、両方とも速度が落ちるはずだ。

そうして、彼はそれを実行しました。彼曰く、物理の基礎だそうです。

確かに言われてみたら物理の最初の方に習うことですが、それを即座に応用できる所、実行できる勇敢さには感服します。

その時、彼の車には息子さんを含む同乗者がいたということです。

デュアンさんは'決を取っている時間はなかったんだ'と言っていますが、同乗者は怖かったでしょうね。

トラックの運転手の方は、心臓発作におそわれて、車のコントロールを失ってしまっていたそうですが、賢くて勇敢なデュアンさんのおかげで一命を取り留めたそうです。運が良かったですよね。なかなかこんな人いませんよ。

[Seattle Times]

Sam Biddle(原文/mio)