うちの孫はどこに行ってしまったんだい?

うちの孫はどこに行ってしまったんだい? 1

ある人にとっての常識は、別のある人にとっては未知ですもん。

先日うちの祖母と電話をしていると、祖母が急にそう言えば、と深刻な声を出して...。

「ねぇ、○○(あたしの弟の名)からメールがきたけど、アドレスがなんとかって。どうしたわけ?」

...あぁ! そう言えば2,3日前に弟からメールアドレス変更したって一斉送信メールがきていたな。あー、携帯のメールでしょ。上書き保存したらいいよ、と言うと、祖母は...。

「あの人はどこに引っ越したわけね? 

アルファベットやら数字やらで、大丈夫なわけ?」

...!!!!! 

そう、うちの祖母は弟からのアドレス変更を住んでる家の住所変更かと思って心配していたのです。アドレスと言えば住所でしょうもん! アルファベットと数字の羅列の住所、確かに心配します。しかも、最近、実際に弟が引越しをしていたものですからますますわかりにくいことに。普段から携帯のメールで家族とやりとりをしているうちの祖母ですが、とは言っても来たメールに返信するくらいなので、メールアドレスというものをほとんど目にしてなかった=認知していなかった様子。

とりあえず、軽く携帯メールのアドレスだということを説明しました。メールアドレスの概念はさておき、とにかく弟の家の住所ではなく、弟は日本で元気に暮らしている、ということは伝わりました。弟が元気に暮らしているということさえわかれば、祖母にとっては十分だったようです。

その後、アドレス上書き保存の方法を電話越しに伝えようとしましたが難易度が高すぎました。とりあえずは、次に母が祖母家に行く時に新アドレスを保存してもらう、ということに。

そもそも、孫から急に「ご無沙汰しています。○○です。アドレスを変更しましたので、ご面倒おかけしますが登録をお願いいたします。」なんていう、かたっくるしいメールが来た時点できっと祖母は心配してたでしょう。

「孫が...、なんで急にこんな他人行儀に。しかも、どこかわけのわからにところに引越したようだし。もしかして、サ、、、ギ、、、、、?

と、そこまで考えたかどうかわかりませんが、とにかくおばあちゃんは心配していたのです! 当然っちゃ当然ですが、感覚の差にびっくりした瞬間でした。

そんな祖母が今ちょっと興味をしめしているのがiPhoneです。写真がみやすいカメラ、だそうです。

(そうこ)