エコライフ、全うするには我慢も必要なのさ。

エコライフ、全うするには我慢も必要なのさ。 1

         

初めは拍手喝采で迎えられていました。

3台の発電用の風力タービンたち。ところが今やメーン州のペノブスコ湾の住民たちは、彼らの住んでいる家から123フィートほど先に1500万ドル(約12億円)で風力タービンを建設することに決めた日を後悔しているんです。

その理由は風力タービンが放つ騒音です。

NYタイムズが風力タービンによって耐えがたい騒音公害をうけているペノブスコ湾とイリノイ州のデカルブ郡の人達の生活について調べてみたところ、住人達の苦しみが浮き彫りになってきました。

ペノブスコ湾に住むLindgren一家は、クリーンな発電でエコにもいいし、昼夜問わず風があれば発電できるし、発電コストも安いということで最初は風力タービンのアイディアを支持していたんですが...タービンが到着した後に気付いたんです。彼らが都市から引っ越してきた理由、平和とが静寂が消え去ってしまったことを。

そして、デカルブ郡では38家族が100台のタービンが解体される事を望み、風力発電プラントの会社を訴えていました。

実際のところ、風力発電基地が設置されるより前に騒音公害のレベルを決定するための研究に着手されていました。でも、その研究が十分には行われていなかったのか? 雑音について不平を言う人の声が小さかったのか? そのまま建設することになってしまったんです。あるケースでは、幾晩も発生する雑音が限界を超えていたそうですよ...。

で、風力タービンプラントを停止するのは、とっても非生産的な気もするけど、住むエリアを選ぶ時、人々の健康は明らかに重要な要素です。わずかな人々が住んでいるモハーベ砂漠でさえも、風力と太陽発電プラント建設は反対に直面しました。モハーベ砂漠にある天然記念物を守るために、環境の将来に影響出てしまうと困るという理由で。

ローコストで地球にやさしいし、少なくとも風力タービン付近は日中は涼しく、夜は温かくなる傾向があるし、メリットもあるんですよね。何かを得れば何かを失うってことになっちゃうのかなぁ。音に対する許容範囲って、けっこう狭いですからね...。各企業も、音問題には順次対応しているみたいですけどね。企業の努力と地球を愛する人間の我慢力がエコライフには必要なのかも!?

そういえばエコ+雑音というキーワードで思い出しました。アメリカのお菓子メーカーが3カ月で分解して堆肥になるエコな袋を採用したけど、袋の音がうるさすぎる! と苦情が殺到してしまったために、使うの止めたなんて事もありましたっけ...。

[NY TimesThe Wall Street Journal] 

-Kat Hannaford(原文/junjun )