大音量で音楽を聴いても耳に深刻な影響は無し? 意外な研究結果が判明...

大音量で音楽を聴いても耳に深刻な影響は無し? 意外な研究結果が判明... 1

だからって耳に悪いことしちゃダメですけど...

そんなに大きな音で聴いてたら耳が聞こえなくなりますよ! いまは懐かしの存在と化したカセットテープのウォークマン世代からでしょうか? 耳にヘッドフォンを突っ込んで激しい音楽を大音量で聴こうもんなら、親から小言が飛んできたものですけど、どうやらそんなに気にしなくてもいいのかもしれませんよ。

ミネソタ大学「Journal of Speech, Language, and Hearing Research」研究ジャーナルに先月発表した調査結果によれば、一時的に大音量にさらされて耳が聞こえにくくなってしまうことがあっても、若者の回復力には目ざましいものが認められ、1年間で半数以上が完全に元通りの状態に戻ることが判明したそうです。また、一般的に耳に悪いとされる大音量のノイズに長時間にわたってさらされ続けても、実際に聴力に深刻な障害を抱えるようになった若者は、ごくわずかな割合しかいなかったとのデータも紹介されていますよ。

研究チームを率いたバート教授は、実際には年を取ってから若い頃に耳を酷使した影響が出るのかもしれず、これまでとは異なる調査結果が出ているので慎重にならざるを得ないとしつつ、常識的に耳に優しい音楽視聴スタイルが推奨されるものの、人間の耳のタフな構造に驚いていると語っています。ライブコンサートの主催者や音楽プレイヤーなどの販売側は今回の調査データを歓迎してるかもしれませんけどね~。

Wired

Kat Hannaford(原文/湯木進悟)