ターミネーターにE.T.に! あの特殊効果の舞台裏とは...

ターミネーターにE.T.に! あの特殊効果の舞台裏とは... 1

米国の特殊効果スタジオILM(Industrial Light & Magic)、その技術はまさにマジック! 見てる側をあっと驚かすビジュアルを作り出します。

ILMは数多くの映画の特殊効果を担当してきました。ミニチュアを使って撮影したものから、ジュラシックパークのようにコンピュータ生成画像(CGI)を使ったものまで。8回もアカデミー賞に輝き、オスカーを手にした視覚効果アーティストDennis Muren氏のインタビュー。Muren氏の代表作は、ターミネーター2、インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク、スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 、ジュラシックパーク、そしてE.T.。

トップの画は、左からMuren氏、ストップモーションアニメーターのPhil Tippett氏、Mike Pangrazio氏。雪山、とみせかけて、実は2枚の絵なのです。その間に立つ3人とトーントーンのパペット。

 E.T.より。

丘の上からE.T.が街を見下ろしているシーン。ここではミニチュアセットと絵が組み合わされています。E.T.がたっている丘はミニチュア、後ろの街のイメージは絵。E.T.に棒をつけトラックをスライドさせることで、丘を歩いてE.T.が登場するシーンを作ったそう。

このシーンで何より鍵となるのが、ライティングと構成。さらに街のライトがキラキラと輝きE.T.を魅了しているようで、実にこのシーンのE.T.の内面を上手く写し出しています。

ターミネーターにE.T.に! あの特殊効果の舞台裏とは... 2

ターミネーター2より。

デジタル効果の大きな躍進に貢献した映画。T-1000(ロバート・パトリック)がセキュリティバーを超えて歩いて行くシーンは実にチャレンジ!  Makestickyという独自のソフトウェアを開発し、シーンをマッピング。この場合はロバートの画をCGモデルにマッピングしていき、バーなしでロバートだけを撮影、さらにバーのみを撮影、そしてCGモデルでマッピングしたもの、この3つを組み合わせてこのシーンを作成。

ターミネーターにE.T.に! あの特殊効果の舞台裏とは... 3

ネタ元にまだまだ写真がありますよ。必見です。ミニチュアセットの特殊効果、目の錯覚を上手く利用し本当にマジックのようです。こちらもいかが?

[VanityFair]

そうこ(米版