auの本気を見た! Androidとガラケーが融合した「IS03」徹底レビュー

auの本気を見た! Androidとガラケーが融合した「IS03」徹底レビュー 1

やっと一台持ちできます...

ガラケーとAndroidの混血から生まれた「IS01」驚愕デビューから半年。後継機種となる「IS03」が先日発表されました。禁断のアプリこと「Skype」や、iPhoneの網膜ディスプレイと同じ高解像度液晶を搭載。ハード・ソフト共に充実した「IS03」のレビューを一足早くお送りしたいとおもいます!

ガラケーとしての性能 〜Androidとの親和性がアップ〜

ガラケーとしての性能は十分なくらいに成熟しています。957万画素カメラにワンセグ、おサイフケータイなどしっかり盛りこんできました。使っていて気づくのはAndroidアプリとしてのそれら機能の完成度の高さ

たとえばワンセグアプリを起動してみても、初代IS01のときは不安定でアプリ自体が落ちたり、電波を掴んでいるはずの場所でワンセグが見れなかったりしてアプリの強制終了もしばしばだったのですがIS03では大きく改善。プリインストールされているガラケーアプリは全て安定して動作しました。

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使っていて気づいたんですけど、この安定感の裏にはプリインストールされているアプリの起動方法が大きいようです。

Androidマーケットからインストールしたアプリは、普段使うマルチタスク管理でKill出来るのですが、プリインストールされているガラケーアプリは全て通常のアプリと別のプロセス管理で動いています。要はより深いところでアプリが実行されている(ネイティブに動いている)ので安定感がでるというわけです。これは普通のアプリと同じ扱いだったIS01から比べると大きな進化ですよ。

で、Skypeはどーなのよ? 〜ネイティブアプリとしてのSkype〜

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結論からいうと、auが禁断のアプリと称しただけあるアプリです。IS03専用に開発されているので、プロセスが完全なバックグランド処理。一旦起動すると上のタスクバーにSkypeのアイコンが表示され、完全なネイティブアプリとして動きます。

通話履歴も電話アプリの通話履歴に表示され、電話アプリからSkypeへの発信も可能。こういったところに、auが本気でSkype通話を推奨している気合が感じられました。

...ただ、あくまで3G電話回線を利用したVoIPなので、音質やレイテンシーが気になります。完全な通話回線のリプレイスというよりはあくまでサブとして捉えたほうがいいです。

参考:auが「Skype au」の詳細を発表。Skype同士の通話は無料。でもWiFiで使えない? 追記:Skype auから国内固定電話へは発信不可

液晶の質 〜iPhone 4と比べてみた〜

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iPhone 4の高精細ディスプレイと同じ、3.5インチ(640×960)液晶ということで比較してみました。

比べてみた印象としては、iPhoneの派手な液晶より、落ち着いた発色で階調性がしっかりと見ることができます。しかし、すこし斜めからみたりすると一気に暗くなってしまい、視野角が狭いのが難点ですかね...。

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ディスプレイには、ガラケーのように周囲からディスプレイをのぞき見を防ぐ「ベールビュー」をIS01から引き続き搭載。画面上をスワイプしてメニューから簡単にオンにすることができます。

また液晶の下部をサブ液晶としても使えるハイブリッドな液晶「コンビネーション液晶」も非常に便利でしたねー。物理的なボタンを設置するよりもはるかにスマートで、なおかつアプリごとに表示が変わったり持ち方でも縦横に表示切り替えされるのもいいですよ。

全体的なレスポンス 〜使えるケータイなのか?〜

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機能やスペックに表せない大事な要素がレスポンス。Android OS2.1+1GHzのSnapdragonCPU+メモリ512MBとハード的には十分ですが、どの程度の体感速度なのか、実際の動画でどうぞ。

ブラウザ編

画像ギャラリー(UI)編

見ていただくとわかると思いますが、なかなか機敏に動くんですよ。あの、超モッサリだったIS01から比べて格段の進化。正直IS01はガラケースマートフォンとして日常的に使えるとは言いがたいものでしたが、IS03はやっと日常的に使えるガラケースマートフォンとなった、と言っていいでしょう。

もちろんiPhoneやHTC端末などいわゆるスマートフォンと比べると若干遅いかもしれませんが、ガラケー機能をここまで盛り込みカスタマイズされたガラケーAndroidとしては日常的に使える速度になった、と言えるのではないでしょうか。あとは、若干静電式タッチパネルが癖がありますが若干粘っこく操作するとおもうように操作できます。

auの集大成としてのIS03

〜日本人の日本人による日本人のためのスマートフォンだ〜


スマートフォン興味あるけど、日本では使いにくいんだよねーっていうユーザーさん、IS03は買いです。なぜなら日本人にとっていかに使いやすいスマートフォンかという設計思想のもと、auの集大成といえるガジェットだからです。ソフトバンクやドコモも同じ方向性で追撃する中、今後ともどういった進化を遂げるのか、目が離せませんね。

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【Good Point】

・ガラケーアプリが非常に安定している

・957万画素のカメラはトップクラスの美しさ

・一台持ちできるスマートフォン

・文字打ちがスムーズ

【Bad Point】

・単にスマートフォンが欲しい人は向いていない

・タッチパネルにクセがある

・ネイティブアプリの扱いに最初戸惑う

・スカイプの音声通話

サイズ&重量 約63×121×12.6mm/約138g (暫定値)

連続通話時間 (音声通話時) 約230分 (暫定値)

連続待受時間 約200時間 (日本国内使用時) (暫定値)

ディスプレイサイズ

(メイン/サブ) 約3.5インチ/―

ディスプレイタイプ

(メイン) NewモバイルASV液晶

液晶最大表示色数

(メイン/サブ) 約65,000色/―

カメラ 有効画素数/撮影素子 約957万画素/CCD

撮影ライト ●

オートフォーカス撮影 ●

手振れ補正機能※1・手振れ軽減機能※1 ●

フォト機能 最大撮影サイズ 3552×2664ドット

連写撮影 9/4連写

ズーム機能

(最大ズーム/調節段階) 22.2倍/18段階

ムービー機能 長時間録画

(最大サイズ・最大時間) ハイビジョン (1280×720) = 90分

ズーム機能

(最大ズーム/調節段階)

22.2倍/18段階

Eメール 受信メールの保存件数 2000件

送信メールの保存件数 1000件

データ容量 データフォルダ容量 約500MB (アプリ領域) (注1)

外部メモリ

(対応カード最大容量)※2

32GB MicroSDHC™/セキュア対応

ワンセグ連続視聴時間※3 約3時間20分

アドレス帳登録件数

(電話番号件数/Eメールアドレス件数) (1件あたり) 制限無し (空きメモリによる)

ハンズフリー機能 ●

バイリンガル機能 ●

防犯ブザー ―

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IS03 [au]

(遠藤充)

 

※ご指摘ありがとうございます! 記事修正しました。