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「Microsoft Office」の最新版って必要? ズバリと「Office for Mac 2011」から斬っちゃいました!

2010.11.08 20:00 [5] [0]

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買うべきか、買わずに済ますべきか、いざ決断せん!

どんなOSやアプリケーションソフトウェアでもそうなんですが、とりわけマイクロソフトからリリースされる「Office」スイートの最新版が出た時って、今回のアップグレードはどうしようかなって迷いに迷っちゃったりしませんか? やっぱり最新バージョンの魅力はスゴいんですけど、わざわざ高額の購入資金を注ぎ込んででもゲットすべきものなのかなって、ちょっと立ち止まっては思案しちゃいますよね...

そこで、この度はギズ編集部が得意(にしていると思っているはず)の一刀両断で、ズバリと先月末に発売ホヤホヤの「Office for Mac 2011」徹底分析を進めてみましたよ。Macユーザーはもちろんのこと、そもそもOfficeスイートとの付き合い方に悩んでいるすべての人に、何らかの参考になるはずです。ドドンと大胆に斬ってみましたので、どうぞご検討の足しに、ぜひご覧くださいませ~。
 

長い面倒な分析などは不要というサッパリ派の方へ

はい、さすがは米GIZMODO編集チーム流です。そもそもウダウダと買うべきか買わぬべきかと迷う時間を取ることすらもったいないと思っちゃうギズ読者の皆さまには、超ショートアンサーをお届けいたしましょう。

よほどのOfficeパワーユーザーでもなければ、すべてのアップグレードは不要である。

Officeの裏の裏に隠された全機能まで使いこなしまくってますって方なんて、一体どれほど世の中にいらっしゃるんでしょうかね? すでにOfficeスイートは現在までにリリースされているバージョンでも、かなり高機能な完成度であることは間違いありませんから、もういちいちマイクロソフトが新バージョンを出す度にアップグレードしなければ...という強迫観念に駆られる必要はないんじゃないでしょうか? だって、現在利用中のバージョンだって、そもそも使いこなすには程遠かったりするんですから。


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Office for Mac 2011を買ったほうがいいのはこんな人

あのぅ、徹底分析してくれるって言ってましたよね~と、Officeパワーユーザーかどうかという選択肢のみで決断する超ショートアンサーには非常に不満を覚えちゃったギズ読者の皆さま、どうも大変失礼いたしました。すでにOffice for Mac 2011の新機能などなどに関しましては、過去にも紹介済みではありますけど、いま一度詳しく振り返りつつ、これはやっぱり買うだけの価値はあるよなって思えるかどうかを見ていくことにいたしましょう。

そもそも今回のOffice for Mac 2011の新バージョンのリリースは、スティーブ・バルマーCEOを始めとするマイクロソフトのトップ以下が、実に2008年1月に発売した「Office for Mac 2008」以来となる久々のアップグレード提供とだけあって、かなりの自信作に仕上がっていると太鼓判を押してますよ。この彼らが押すイチ押し機能がグッと心に触れちゃうあなたは、きっとOffice for Mac 2011を購入しても後悔することはないのではないでしょうか。

そのアピールポイントに挙げられておりますのは、次にご紹介する3大機能に絞られてくるかもしれません。

  1. 「Outlook 2011」が新搭載
  2. クラウドベースのコラボレーション対応
  3. パフォーマンスが着実に向上

まず、最初に挙げたOutlook 2011の新搭載ですけど、これまでWindows上でOutlookを肌身離さず使ってきたんだよねってユーザーの皆さまには、今回の新バージョンほど朗報はないんじゃないでしょうか。イェ~イ、ついにMacでもOutlookだぜって喜び勇んで、もうとっくにOffice for Mac 2011を購入してバリバリと使っておられるかもしれませんよね。とりわけ会社ではどうしてもOutlookの使用が義務づけられているんだけど、でも自分はWindowsではなくMacを使い続けたいんだよねって方には、このOffice for Mac 2011へのアップグレードがマストになってくるのではないでしょうか。

それから3番目のパフォーマンス向上という検討ポイントですけど、こちらは超ショートアンサーの選択肢にも挙がっていた、どれだけOfficeのパワーユーザーであるのかという点とも密接に関係してきそうですよ。つまり、現在すでにOffice for Mac 2008などの旧バージョンを利用中に、う~ん、これはちょっと遅いよなぁとか、もうちょっとこのモッサリ感を解消してくれないかなぁと感じることが多い人には、Office for Mac 2011にアップグレードすることをお勧めしますって意味ですね。

たとえば、ギズ編集部の周辺のOffice for Mac 2008のユーザーの多くは、そんなにこのバージョンの出来栄えに不満を覚えてはいないみたいでした。そういう人なら、わざわざパフォーマンスアップを求めてOffice for Mac 2011を購入するだけの価値は見出せないかもしれませんね。

一方、マイクロソフトも自信満々で発表しているように、Office for Mac 2011の開発に当たっては、各アプリケーションが最初から最適化を図るために書き直されており、明らかにパフォーマンスの向上を体感できるレベルの仕上がりを見せているほか、Macのデスクトップ環境との統合も大幅に進んで、よりMacユーザーには使いやすいOfficeに生まれ変わっているんだそうですよ。わりと日頃からMacでOfficeを使い込んできたんだよねって方には、おぉ、これはかなり良くなったなって思わせてくれる要素がいっぱいに詰まっていることは間違いありませんね!


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Office for Mac 2011は見送ってもよさそうなのはこんな人

逆に言うならば、マイクロソフトもイチ押しの上に挙がった3ポイントに特別な魅力を感じなかった人には、今回のOffice for Mac 2011を何が何でも購入すべき理由は見当たらないということでしょうかね。もちろん、これはどのソフトウェアのバージョンアップにも当てはまることですが、Officeシリーズの進化を決して軽く評価するつもりはありませんし、Office for Mac 2011が十分に優れた完成度だってことは認めているつもりです。ただ、これが自分に必要かどうかってなると、常にメーカーからの売り込みに答え応じていかなければならないわけでもないのではないでしょうか...

たとえば、やっぱりOfficeはメジャーなオフィススイートだし使ってはいるけれど、せいぜい自分の使いこなし度合いだなんて、ちょっとした「Word」のドキュメント作成と「Excel」のスプレッドシート入力作業くらいかなって人であれば、値下がりして販売されているとはいえ、Office for Mac 2011だって安い買い物じゃありませんから、それならば必要でないかもしれない新機能のために、わざわざ新バージョンへとアップグレードするのは見送るという決断だって十分に下せますよね。ちょっとした写真の編集しかしないのに「Photoshop」最新版を高いお金を出して購入しなくてもいいって原理と同じようなものでしょうか...


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まったくOfficeを購入せずに済ませたい場合

そもそもアップグレードがどうだのこうだのと言われても、元から安くはないOfficeスイートなんて使ってもいないんだよね、でも、やっぱりまったくなしで済ませるわけにはいかない場合だってあるし、なんとかならないかなぁという人のために、最後に幾つかご紹介しておきたいと思います。

かなり最近は無料で使える代替手段も進化を遂げて、昔ほどには互換性の問題に悩まされることも減ってきたようですよ。とりわけ超辛口に斬ってしまうならば、上でマイクロソフトがOffice for Mac 2011の2番目のアピールポイントに挙げていたコラボレーション(共有)に関わるタスクなんかは、どうも個人的には他にも同等か、より高度な作業環境を提供しているものが多数あるような気がしていますね。「Google Docs」「Zoho」の使いやすさは抜群ですし、ドキュメントの共同編集であれば、あの「EtherPad」がベースになった「TypeWith.me」なんかも評価が高いですよ~

Officeスイートの中心的な役割を担うWordに替わるものだって、やはり事欠くことはないでしょうかね。DOCファイルを読み書きできるソフトウェアならば、Mac OS X向けには「Bean」だってありますし、もっと言うならば、標準でMac OSに入っているテキストエディット機能でも開けないことはありません。まぁ、これで満足できるってユーザーは少ないでしょうけど...

あるいはもっと本格的なオフィススイートに位置づけられるものとしましては、MacでもWindowsでもクロスプラットフォームで使える「OpenOffice.org」の最新版や、そこから派生して設立されたThe Document Foundationが提供する「LibreOffice」なんかも有力な選択肢になりますね。現時点では、決して有料販売されているマイクロソフトのOfficeシリーズに匹敵する高性能ではありませんけど、わりと標準以上の充実機能がそろってもいるため、意外とこういう無料のオフィススイートも使ってみればこれで十分かなって感じる人だって少なくないのではないでしょうか?


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いかがでしたか? あくまでもギズ編集部といたしましては、今回の記事の目的はアンチマイクロソフトですとか、アンチOffice for Mac 2011という立場から書き進めたわけではありません。

ギズは今後もOfficeの最新版のワォって驚きな新機能をウォッチしていきますし、今回のOffice for Mac 2011だって、そのウリとするポイントが必要なユーザー向けには、非常に優れたアップグレードだと評価しています。ぜひぜひ自分にとっての必要度を見極めてから、いざ購入に走るぜ、あるいはもう購入して使いまくってるぜってギズ読者の皆さまは、どうぞコメントにフレッシュな感想なんかも書き込んで、貴重なエクスペリエンスをおすそ分けしてくださいね!


Adam Pash(米版/湯木進悟)
 

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