人力で鳥のように羽ばたく飛行機の夢、さらに前進へ!(動画)

人力で鳥のように羽ばたく飛行機の夢、さらに前進へ!(動画) 1

優雅に鳥のように人が空を舞う!

翼幅は32メートルという、まるでボーイング737機並みのゴツい飛行機ではあるんですけど、人力のみでパタパタと羽ばたいて大空を飛ぶ「Snowbird」が、ついに国際航空連盟(FAI)も認める正式飛行記録を出して有終の美を飾りましたよ。


今夏の一大プロジェクトとして、カナダはトロント大学にある航空宇宙研究所が研究開発を進めてきた、全機体の重量を43kgに抑えた軽量設計モデルのSnowbirdは、飛行成功のために厳しい減量にも励んだパイロットが思いっきりペダルをこぐと、なんともゆったりと羽ばたいて上空へ...。平均時速25.6kmで19.3秒間の飛行を終え、145mの飛行距離の記録を樹立しましたよ。

これまでの歴史を通じて、数え切れないほどの人間が鳥のように自分の力で羽ばたいて空を飛ぶことを夢見てきました。燃料エンジンなどに依存しない人間の力は、最もクリーンで効率的、信頼できる交通手段を提供するものであり、まだその域には達していませんが、羽ばたく飛行機でも人力を使えることを実証できた意義は大きいと思います。

そうプロジェクトリーダーが総括して、すでにSnowbirdの開発プロジェクトは終結しましたけど、今後も航空分野に成果を活かす試みが続いてもいるようで、同大学で進められてきた羽ばたき飛行機エンジンの開発の前進なんかも期待されてるみたいですね。学生たちのピュアな夢が進歩の糧になっていくなんて、なんだかとっても素敵です~

Phys Org

Christina Bonnington(米版/湯木進悟)