「大腸菌」で絵を描く!? 京都工芸繊維大の学生が「バイオアート」

「大腸菌」で絵を描く!? 京都工芸繊維大の学生が「バイオアート」 1

京都工芸繊維大の学生が大腸菌を利用してつくったインクを使い「バイオアート」に取り組んでいるそうです。大腸菌にクラゲの遺伝子を組み込み、紫外線を当てると発光する蛍光タンパク質をつくらせ、その培養液をインクとして利用しています。

大腸菌に付加する過酸化水素の量を調整することで、赤、青、緑の三原色をつくりだし、多様な色を表現することが出来るようです。大腸菌で絵を書けるだなんて驚きです。しかも発色が綺麗! 

「大腸菌」で絵を描く!? 京都工芸繊維大の学生が「バイオアート」 2

そしてこのインクを実際に使った作例はこちらです。

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紅葉や浮世絵など、どれも京都らしい絵ですね。

さらに、この大腸菌インクを利用したペン「E.coli Pen」というものも開発されているようです。ノックの回数と強さによって、過酸化水素と大腸菌、それぞれの溶液の抽出量を制御し、様々な色を作り出すことの出来るペンです。

一種類のインクから複数の色をつくり出すことが出来るんですね。

このE.coli Penを使えば、誰でも気軽にバイオアートを楽しむことが出来ます。是非実用化してもらいたいところです! 

世界で輝け"大腸菌アート" 京都工維大生、米で発表へ[京都新聞]

[Team:KIT-Kyoto - 2010.igem.org]

(鉄太郎)