Wikileaks米外交公電は、レディー・ガガのCDを装って持ち出された!

2010.11.30 14:00
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タグ:Wikileaks

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史上最大の米外交機密リークに世界の注目が集まってますね。

ウィキリークスが昨日、世界250の米大使館・領事館から入る外交広電25万1287本をネット上で一部公開し始めた件ですが、あのデータは元々バグダッド近郊の基地に駐屯していたブラッドリー・マニング情報下士官(23)が国防省のSiprnetネットワークからディスクに保存したものなんですよね、レディー・ガガなんかの曲焼いたCDに見せかけて。

アクセスして保存するのは朝飯前だったようです。
 

「レディー・ガガとかなんとかラベル貼ったCD-RWに音楽焼いたの持ってって...楽曲は消して...で、そこに小分けにした圧縮ファイルを書き込む...だれもツユほども疑わなかった。... レディー・ガガのTelephone聴いて曲に合わせて口パクしながらこっそり盗み出すのね、米史上最大の情報流出になり兼ねないものを」

こうして仕入れたデータは計1.6GB。

マニング技術兵は4月にも、道端に倒れた人を助けようとするバグダッド市民を掃射する米軍ヘリの2007年の機密映像をウィキリークスに漏えいした人です。「情報はフリーであるべき。誰もが使える公有財産」という信条でやったことですが、ワイヤード誌アドリアン・ラモ記者(元ハッカー)からチャット取材を受けている最中、「ソースは秘匿する」という相手の言葉を信じて外交広電リークの件まで豪語してしまったのが運の尽き。

ラモ記者が前言を翻して陸軍に通報し、マニング技術兵は即逮捕され、現在も身柄は拘留されたままになっています。が、逮捕された頃にはもう内部告発サイト「ウィキリークス(Wikileaks)」にファイルはすべてアップロード済みだったというわけですね。



リーク情報の三面記事風の読みどころはここ。訳者も昨日NYタイムズが伝えたハイライトを何点か訳しましたが、外交の舞台裏を箇条書きで読みたい人にはニューズウィーク日本版、各国首脳の酷評は産経がおすすめ。他にも当日報道のまとめをご参照ください。



外交公電のうち機密指定は4割、トップシークレット指定はゼロ、日本発のものも5000か6000点あるんですが、まだそちらは公開になっていません。北朝鮮の金正日総書記みたいに「肉のたるんだ老人」とか言われてるんですかね。


[The Guardian]

Kat Hannaford(原文/satomi)
 
 

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