警察、ホラー映画のセットと知らず殺人現場を丸1日捜査!

警察、ホラー映画のセットと知らず殺人現場を丸1日捜査! 1

「刑事になって35年、こんな陰惨な殺人現場は初めてだ」と警察署長も真っ青の現場が実は映画の撮影現場とわかり、笑いの波紋を呼んでいます。

米ピッツバーグのジョージ・ワシントン・ホテルで火災が発生し、消防署員が駆けつけて消火活動に当たっていると、見るもおぞましい血みどろの部屋に遭遇しました。部屋にはそこら中に血が飛び散り、ちょこっと頭皮まで残っています。

「た、た、た、大変だ!」と腰を抜かして警察に応援を頼む消防署員。早速、ペンシルバニア州ワシントン警察のJ.R. Blyth署長自らが陣頭指揮をとって捜査に当たること8時間。なんのことはない、映画のセットと判明し、署長は「刑事に8時間残業させた自分はなんだったのだ」とカンカンです。

ホテルオーナーのKyrk Pyrosさんはこう話しています。

僕がにんまり笑うと、検死官が僕の顔を見て言いました。「このどこが面白いんだい」。いやあ、だって『New Terminal Hotel』の撮影で使った部屋ですからね。

なんでも製作会社から再撮影の申し出がいつあっても良いように、部屋は元のまま残しておいたんだそうですよ? 

結局は警察の早とちりだったわけですが、同ホテルは1923年のオープン以来、死者12人を出している「幽霊ホテル」の名所なので、勘違いしても無理ない面も。まあ、『悪魔のいけにえ』の現場よりはマシですよね。『ゾンビ』の現場だったら気づくまで2週間かかってたかも。

因みに映画『New Terminal Hotel』といえば主演のコーリー・ヘイム(Corey Haim)が今年処方薬過剰摂取で亡くなってますね...38歳の若さでした。

[Daily Mail]

Brian Barrett(原文/satomi)