来年は「Google TV」が大ヒットすると期待できる5つの理由...これはイケるぜ!(動画あり)

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まだこのテレビの本当のスゴさにはだれも気づいていない...

いよいよ2010年もフィニッシュまで指折り数えるばかりとなってまいりましたが、やっぱり今年はiPadに始まったタブレットブームが大きく花開いた1年だったのではないでしょうかね。iPhoneでスマートフォン人気に火をつけたアップルの独走状態がiPadでタブレットでも? なんて思いきや、グーグルのAndroid陣営がスマートフォンでもタブレットでも大健闘して、ちょっとユーザーにとっては迷っちゃいそうな熾烈な競争が続いています。ついに日本でもスマートフォンが主流のトレンドに躍り出てきた感じですしね~

ただ、こういった流れの陰に隠れて、すでに米国内で使い始めているユーザーの中からは意外な絶賛評価まで続々と集めているという、ある大物の存在を忘れてはいけないですよ。そう、あのテレビ業界を根底から変えるとまで噂されてきた「Google TV」の登場です! えっ、まだそんなに日本では話題になってないようですけど、ただインターネットにつながるグーグルのテレビというだけで、そんなにスゴいことなの? このテレビ離れが加速している御時世にあって、いまさら何が大注目なんでしょう?

スマートフォンやタブレットの話題に埋もれてしまった感もないではないGoogle TVですけど、これが実はチェックすればするほど目からウロコな驚きの評価に早変わりすること間違いなしですよ~ん。2011年の大ヒット製品の予感すら漂うGoogle TVを、今回は米GIZMODO編集チームがイチ押しに挙げた5大アピールポイントで振り返っておきたいと思います。来年の大ブレイクを、ちょっぴり先取りチェックしておきましょう...

 

其の一:アプリがスゴい!

そもそもGoogle TVと聞いても、なんだかそんなにワクドキ感がないって人の多くは、やっぱりこれまでにもパソコンとテレビの融合なんかを試みた数々の製品が世の中には登場してきましたけど、イマイチどれもパッとしなかったって過去の印象が、どうしても根強く残っているのではないでしょうか。Google TVだなんて声高に言っても、またまたグーグルが同じようなことにチャレンジしてみただけでしょう? まずはこういう疑問が頭の中をよぎり、手放しに興奮しては喜べないというのが正直な気持ちでしょうか。

でも、どうぞご安心くださいませ。このGoogle TVは、いままでのアプローチと大きく異なるポイントといたしまして、最強のアプリケーション群がそろっている点が自信を持って挙げられていますよ。たとえば、上の動画でもGoogle TVが実現する魅惑のアプリケーションで広がる世界なんかが紹介されていますけど、どれもテレビのために生まれ変わったアプリケーションとして最適化されている様子が分かりますよね! そう、まさにGoogle TVのために生まれたんだって秀逸なアプリケーションが、実に豊富にそろうことの意義は非常に大きいようですよ。とりわけTwitterとテレビの融合の快適さは素晴らしいの一言でしょうかね...

他にもすでに現時点で音楽や写真など、あの好評価を集める「Apple TV」さえも顔負けの優れたマルチメディアアプリケーションが出そろってきていますよ。おまけに今後もドシドシと対応アプリケーションをAndroid Marketへとアクセスするだけで速攻入手可能な体制が整っているメリットは大きいですよね。アプリ次第で日に日に進化を遂げていくテレビなんて、ちょっとこれまでにないビッグな魅力ではないでしょうか~

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其の二:スマートフォンとの連携がスゴい!

さすがはAndroidケータイを手がけるグーグルが出してきたテレビだよなって感想が出ることも間違いなしなのは、Google TVと各種スマートフォンとの優れた連携ぶりですよ。アップル陣営はiOS 4.2への「AirPlay」機能なんかを実装して、一気に音楽や動画のストリーミングが快適になっただなんて騒がれてますけど、Google TVとスマートフォンとの連携は、もっと高度なものが実現するって話まで飛び出してきているみたいですね。

すでにソニーから発売されたGoogle TVこと「Sony Internet TV」には、とてもテレビのリモコンとは思えない高機能なコントローラーが装備されていると評判のようですが、いつも肌身離さず持ち歩いているスマートフォンが、そのまま高性能リモコンに早変わりしてくれるというのもGoogle TVの魅力になっていますよ! 単にチャンネルを選んだりボリュームを調節したりするのみならず、使い慣れたソフトウェアキーボードで文字入力だって楽々という多彩な用途に大活躍してくれるみたいです。もうますますスマートフォンからは簡単には離れられない生活になっていきそうですけどね~

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其の三:ソフトウェアプラットフォームがスゴい!

いろいろと世にはセットトップボックスも出そろっていて、その各陣営に分かれつつ独自のメリットが強調されたりしていますけど、Google TVは、たとえば、もう米国内ではソニーがテレビ復活を賭ける意気込みでSony Internet TVなんて発売されたりしてますが、あくまでもこれも一製品ラインナップに過ぎません。ブッちゃけた話ですと、今後は他にも東芝だろうがパナソニックだろうが、どのメーカーからだって、このGoogle TVというソフトウェアプラットフォームさえ採用すれば、一瞬で対応製品を作り上げられるという原理でして、グーグルといたしましては、やがては世界のお茶の間の大半のテレビが、メーカーはどこであれGoogle TVになっていくようにって大胆な野望を抱いていますよ。

このソフトウェアプラットフォームという進出戦略が、どれほど強力で優れたものになるかは、あのアップルがiOSで成し遂げたことを少し考えてみるだけでも十分でしょう。特に上で紹介されているように、キラーアプリと呼べる素晴らしいアプリケーションがそろえばそろうほど魅力を増すGoogle TVにとって、ディベロッパーがGoogle TVというプラットフォームに対応するアプリケーション開発にさえ成功すれば、対応する全製品で一気に利用が進む環境をアピールできる魅力は大きいでしょうね。

iPhoneの爆発的な成長普及も、App Storeに並ぶ多彩な秀逸アプリの存在がなければあり得なかったと同様に、まずはGoogle TVも可能な限り多くの優秀なディベロッパーからのアプリケーションを集めて、テレビ界の一大勢力としてマルチメーカーからドシドシと対応製品をそろえていきたいところでしょう。この点でグーグルのオープンな戦略は、短期間で数多くのメーカーのモデルラインナップをそろえられそうなところが、アップルよりも勝る可能性を秘めているかもしれませんね...

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其の四:完成度がスゴい!

ほとんどのサービスをベータ版として提供してきたグーグルには珍しく、このGoogle TVで多方面から驚きを誘っているのは、スタート当初から非常に優れた完成度を誇っている点がありますよ。Androidの登場なんて、たとえば、その最も初代に位置づけられる「Android 1.0」などは、とてもじゃないですけどiPhoneに対抗する携帯電話として使えるレベルではなかったですからね。まだまだ素晴らしいスマートフォンには程遠いけど、でも、グーグルのいいところは、このベータ段階のような始まりから短期間で飛躍的に進化していくことにあるもんねって期待だけが支えになり、実際にはその後の成長を待つしかない日々が続きましたが、どうもGoogle TVには、そういった評価は不要みたいですよ。

まずはユーザーインターフェース(UI)を1つ取り上げてみただけでも、かなりスムーズですしデザインも洗練されています。もちろん今後も進化するんでしょうけど、すでに現段階でも十分にカッコイイんですよね! あとテレビと呼ばれるからには重要なのは、ほとんどの購入者が、まずはマニュアルを読んで使い方を習得しようだなんて考えたりはしないことにあります。とにかく買ってきたらすぐにチャンネルをつけて楽しめる...。これってテレビでは常識ですよね。だから、ますます直感的に操作できる完成度の高いUIが大切になってくるわけですが、この条件も十分にGoogle TVは発売段階からクリアできていそうですよ。

あとはアプリケーションに関する解説でも紹介しましたが、そもそもテレビっていう製品は、ほぼ買ってきた時の仕上がり具合がすべてだったりもします。もちろんメーカーによってはアップデートが提供されることもあるんですが、購入後に飛躍的に製品仕様が向上するなんてことはまずないのではないでしょうか? でも、Google TVには、Android Marketという魔法を用いて、現在の完成度からさらにアップしていく可能性が備わっています。この魅力は、これまで一般的だったテレビには絶対にないものでしょうね~

其の五:コンテンツがスゴい!

ちょっとここは日本とは状況が異なってきそうで心配ですけど、Google TVに対応するコンテンツやサービスが、かなり米国内では豊富に利用できるようになっているみたいですよ。ザッと列挙していきますと、Netflix、Amazon Video、TBS、Cartoon Network、CNBC、HBO Go、Pandora、Twitter、NBAなどなどから、すぐにGoogle TVで楽しめる対応コンテンツサービスがそろっています。まぁ、ESPNですとか、かなりメジャーな放送ネットワークからのコンテンツ提供は足踏み状態が続いているなんて批判もありますが、放送業界が閉鎖的な体質なのは、そう簡単に変化するものではないかもしれませんから、先にプラットフォームとして、もうGoogle TVを無視できない存在として普及させていくことさえできれば、ますます今後も対応コンテンツが増えていくことは間違いないでしょう。すでに現時点でも十分にお茶の間で使える存在である意義は大きいんだと思いますよ...

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いかがでしたか? どうせ次にテレビを買うんなら、まぁ、やっぱりこのGoogle TVを試してみたいもんだよなって気にもなりましたでしょう? ちなみにソニーが発売した初代のSony Internet TVのラインナップですけど、えっ、こんなにHDTVなのに安いのって反響でもあるみたいですよ。だって、単なる普通のテレビよりもハイエンドな機能満載ってイメージのはずなのに、同サイズの他メーカーモデルのテレビよりグンと価格がアップするなんてこともなく、最安モデルだと定価でも5万円を切ってたりしますからね! ぜひぜひ来年は日本国内でも多彩なGoogle TVの選択肢が出そろうようになるといいなぁ。

matt buchanan(米版/湯木進悟)