中国製の偽ブランドチップ、うまくピカピカに仕立てて超高級品と売りさばきボロ儲け!

中国製の偽ブランドチップ、うまくピカピカに仕立てて超高級品と売りさばきボロ儲け! 1

たとえ捕まっても莫大な儲けを手にした後で...

米国フロリダ州クリアウォーターのVisionTech Components(なんか社名からしてもっともらしく聞こえますよね)は、米軍などに軍事機密システムレベルの超高級パーツと称しては、ヨーロッパ製のTexas Instrumentsなどのブランドチップばかりを納入してきたんですけど、どうやらほぼ全ての流通販売商品が中国から輸入した粗悪な仕上がりのものばかりだったと判明しちゃったそうですよ!

なんでも米国内に輸入品が到着した時は、コンピューターチップなどの精密機器であるにもかかわらず、埃まみれで汚れがひどかったため、VisionTech Componentsでは特別にクリーニング部門を用意して、ピカピカに商品を磨き上げ、いかにも欧州のブランドメーカー製品のように見せかける手口で次々と政府関係者に売り込んでいっては、この3年間で1590万ドル(約13億3300万円)を儲けたんだとか。

あまりにも納入されたチップがもとで故障が相次ぐために犯行が発覚し、このほどVisionTech Componentsで主犯格の38歳の女性が逮捕されて、5年間の懲役刑と25万ドル(約2100万円)の罰金刑が科されましたが、こんな金額くらい、ボロ儲けの後ではいたくもかゆくもなかったのか、他に16万6000ドル(約1390万円)の給料返上まで申し出ては反省の意を示そうとしているみたい。きっとまだ詐欺商品の売上げでタンマリとポケットに突っ込んだお金がタンスの中にでも眠っているんでしょうね~

なんかでもこういう手口って、ただ見つかっていないというだけで実は世の中に横行しているような気もするんですけど、日本では大丈夫なんでしょうかね?

The Register

Sam Biddle(米版/湯木進悟)